◆日本生命セ・パ交流戦 2026 巨人2―1オリックス(4日・東京ドーム)

 巨人・小林誠司捕手(36)が今季初スタメンで先発・田中将を好リードし、3連勝に貢献した。橋上監督代行は「田中投手と小林選手で1回組ませたいとバッテリーコーチから進言がありましたので『じゃあいってみようか』ということで」と小林の起用理由を明かした。

 実松一成バッテリーコーチは小林、大城、岸田の捕手陣に三者三様の良さがあるとした上で、1か月以上白星のなかった田中将の“流れ”を変える意図があったと説明。「ずっとローテーションを守ってくれている投手でも、どうしても状態が上がらなかったりとか勝ちが付かない時は何かを変えてあげる必要がある」と語り、小林に期待したことについては「やっぱ粘り強さがある。うまくマー君の良さ、今日の状態の中でのマー君の良さを引き出してくれた。球種を消すことなく、(初回に)インサイド真っすぐ打たれましたけど、それでも使いながら後半に生かすための配球を随所に見せてくれていた。さすがだなと思いました」とバッテリーの共同作業をたたえた。

 決勝点を奪った8回は先頭・小林の四球が起点になった。「最後ね、あの四球から逆転につながったので。岸田も(終盤の)ああいうシビれる場面で出て、経験できたのはすごくチームにとってプラスだったと思う」とコーチは振り返り「ベテランも今みんな一緒になって頑張ってくれている。(全員が)勝つために必要な選手です。下には甲斐もいますし、山瀬も頑張っている。その中で(捕手の)ポジションは1個しかない。皆で競争しながらチームが勝つためにやっていくだけですね」と話した。

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