◆日本生命セ・パ交流戦 2026 巨人1―1ロッテ=延長12回=(6日・東京ドーム)
首位と1・5差変わらず 巨人がロッテを相手に今季初の引き分け。3試合ぶりにスタメンマスクをかぶった大城卓三捕手(33)が1点を追う6回に5月12日の広島戦(岐阜)以来の5号ソロを放ち同点としたが、あと1点が奪えなかった。
一丸となって4時間の死闘を今季初の引き分けに持ち込んだ。投手陣8人で1失点で、救援7投手は無失点。橋上監督代行は「点は取れませんでしたけど、負けずに何とかできたなという感じはします。それぞれ投手が持ち場をしっかりやってくれましたので、(救援陣は)失点もなく負けずに済んだというのは非常にチームにとって大きかったと思います」とねぎらった。
継投に入ったのは1―1の7回途中。序盤は制球に苦しみながら1失点に抑えていた先発・ウィットリーが1死二塁を招き、高梨にスイッチした。小川を左飛に仕留めると、その後2死一、二塁で船迫に交代。右腕は西川を投ゴロに封じ、ピンチを脱出した。
8回以降は大勢、マルティネス、中川、田中瑛、赤星が二塁すら踏ませずそれぞれ1回無失点。
前日5日には井上がプロ初完投。監督代行も「昨日、やはり井上投手がしっかり投げてくれたというのもある」と語ったように、6連戦の中で救援陣全員を休ませられたのはこの日に大きく好影響をもたらした。もちろん連投となった投手もいないことで、翌7日も救援陣を送り出せるメリットもある。
一方で、負けなかったが、勝てなかったことへの課題も橋上監督代行は口にした。外国人のベンチ入り枠が4のため、ダルベックがベンチ外だった打線は1得点。「早いイニングでの攻撃面の、流れの悪さが最後まで尾を引いてしまった。大城選手が(6回にソロを)打ってくれたので、負けずに済みました」。0―1の3回は無死満塁の絶好機から後続が倒れ、無得点。5回は2死一、三塁、9回は2死満塁を生かせず、10残塁だった。
6月はここまで4勝1分けで、いまだ負けなし。
記録メモ 先制されても負けない6月 巨人は延長12回の末に引き分け。2回に暴投で先制の1点を与えたものの、6回に大城のソロで追いつき黒星を免れた。今年は先制した26試合に21勝5敗の勝率・808。一方で先取点を許した31試合は10勝20敗1分けの・333。5月までは先制されると7勝20敗だったが、6月は〇〇〇△と粘りを見せている。










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