宇宙飛行士の野口聡一さんがフジテレビ系連続ドラマ「サバ缶、宇宙へ行く」(月曜・後9時、北村匠海主演)の第10話に出演することが8日、同局から発表された。

 野口さんはISS(国際宇宙ステーション)で2020年11月に同ドラマの原案となった福井県の水産高校の生徒たちが開発したサバ缶を最初に食べた人物だ。

その経歴から同ドラマの制作発表にもサプライズ登場。今回、ドラマ本作にも初出演する。

 演じるキャラクターはJAXA(宇宙航空研究開発機構)有人宇宙技術部宇宙医学グループセンター長、柏木道則(かしわぎ・みちのり)。長い歳月をかけて高校生や先生、周囲の大人たちによって受け継がれてきた思いを、JAXA側の一員として、どのように受けとるのかが見どころのシーンだ。

 ◆野口聡一さんコメント「宇宙に高校生が挑戦していくという胸アツのストーリー“さばうちゅ”は、第1回から毎週欠かさず見ています!結末は、私は宇宙から見たので知っていますが、宇宙食サバ缶がどうやって開発されてきたのか、見るのがとても楽しいです。このドラマは今の時代を代表する若い俳優の方がたくさん出演されていて、見ているだけでワクワクします。そして福井県の高校生や先生たちが長い時間をかけて挑戦してきた歴史がグッとつまったドラマですので、視聴者の皆様にも高校生たちと同じように宇宙への夢を膨らませて見ていただけたらうれしいです!」

 同ドラマは水産高校の生徒たちが、世代を超えて“宇宙食開発”という大きな夢に挑戦した奇跡のような実話をもとに、青春感たっぷりに描くオリジナルストーリー。北村演じる新米高校教師の主人公・朝野峻一(あさの・しゅんいち)が、生徒たちを見守りながら夢を応援し、ともに伴走する中で、自身も成長していく軌跡を描く。

 ドラマの原案は、高校生たちが“宇宙日本食”として作り上げたサバの缶詰がJAXAに認証され、ISSで宇宙飛行士が実際に食するという快挙を達成した歳月を、伴走した教師と地元出身のライターが描いた書籍「さばの缶づめ、宇宙へいく」。

 

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