カンザス州立大・井上心太郎内野手(23)が、アスレチックスとマイナー契約で合意したことが13日(日本時間14日)、分かった。留学をサポートしていた「The IAA Sports Management」がインスタグラムで「カンザス州立大学の井上心太郎がアスレチックスとマイナー契約を結びました。」と発表した。

11、12日(同12、13日)のドラフト会議では指名されなかったが、ドラフト外での契約合意となった。

 井上は高川学園高(山口)では、阪神・立石正広内野手(22)と同学年で3年夏の21年にチームは甲子園に出場したが、レギュラーをつかむことはできずに甲子園では監督の指示を伝える伝令を務めた。

 高川学園卒業後に海を渡って西ネブラスカ短大へ進学して2年プレー。カンザス州立大へ転校して25年から同大学でプレーすると、同年は58試合に出場して9本塁打、31打点、打率2割7分9厘、7盗塁の成績を残し、26年は57試合に出場して6本塁打、34打点、打率2割7分8厘、4盗塁をマークした。

 井上は「The IAA Sports Management」を通じて「(アスレチックスは)シーズンを通して本当に熱心に評価してくださり、何度も球場へ足を運んで自分を見てくれていたことです。結果的に指名には至りませんでしたが、ドラフト終了直後に担当スカウトの方から真っ先に自分に直接電話をいただきました。自分を必要としてくれている球団だと感じ、アスレチックスで挑戦したいという気持ちが固まりました」とコメント。メジャーの舞台へ向けて「僕の一番の武器は高い野球IQだと思っています。アメリカ人と比べるとフィジカルやパワーでは劣りますが、技術や野球IQで自分の良さをアピールしていきたいです。難しい挑戦であるのは理解していますが、チャンスを掴みたいと思います!」と意気込んだ。

 阪神でプレーする立石の存在についても「立石からもいい刺激をもらっています。今もよくラインでお互いに技術的な事などアドバイスしあう仲です。

負けないように頑張りたいですね」と負けない活躍を誓った。アスレチックスのマイナーでは二刀流に挑戦している森井翔太郎投手(19)、智弁和歌山からハワイ大に進んだ武元一輝投手(22)らがプレーしている。

 ◆井上 心太郎(いのうえ・しんたろう) 2003年6月18日生まれ。山口・山口市出身。高川学園シニア、高川学園高を経て西ネブラスカ短大、カンザス州立大に進学。カンザス州立大2年では115試合に出場して15本塁打、65打点、打率2割7分9厘、11盗塁をマーク。右投左打。170センチ。

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