大リーグのドラフト会議の2日目が12日(日本時間12日)、ペンシルベニア州フィラデルフィアで行われ、昨秋のNPBドラフトでオリックスから6位指名を受けているジョージア大の石川ケニー投手が、レッズから13巡目、全体392位で指名された。ドラフト終了後、レ軍のカツーカ・アマチュア・スカウト部門責任者が、メディアに対応した。

 「ケニーは魅力ある青年だ。7歳までハワイで育ち、日本に引っ越し、1年目は日本の大学に通った。そしてシアトルに行き、ジョージア大に移った。彼の成長をみてきました」とカツーカ氏。

 昨秋に本人と直接会う機会があった際には、渡米後に「日本とは違う、米国のコメに慣れるのが難しかった」というエピソードを伝え聞いたと明かし、生い立ちから、次々に環境が変化した中で、今に至る過程での成長を高く評価。

 「今年は死球を受けて足を骨折し、投手としては本来の姿はみせられなかったが、投手としてよいパフォーマンスをみせてくれた。そこが、一番興味を引いた。二刀流ができる運動能力を持つ選手は、その将来性が高いことを示している」と語った。

 育成に関して「二刀流が、(理想的な)考え方にあるが、そこは彼としっかり話し合う必要がある。野手よりもマウンドで活躍できると思うが、ここからが楽しみなところだ。二刀流としてのチャンスも与えたい」と育成プランを述べた。

 石川はオリックスから6位指名を受けており、「確かに(不契約の)リスクはあるが、何とか契約を結びたい。

NPBからのオファーがあることは承知しているが、是非ともケニーと契約したいと思っている」と意欲的に語った。

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