大リーグのドラフト会議2日目が12日(日本時間13日)、ペンシルベニア州フィラデルフィアで行われ、昨秋のNPBドラフトでソフトバンクから1位指名を受けているスタンフォード大の佐々木麟太郎内野手が、マーリンズから8巡目(全体235位)で指名された。史上初の日米ダブル・ドラフト指名となり、佐々木が、マーリンズ、ソフトバンク、大学残留の3択からどの進路を選ぶか、注目される。
佐々木の魅力について、ピリエーレ氏は「素晴らしい人間であることと、大きなパワーを持っていること。更なる潜在能力があり、もっと強くなるだろう」と語った。スタンフォード大入学後、ただちに調査を始め、担当者がここまで秋季リーグを含め公式戦15試合程度と練習試合も視察。同大学のコーチ、T・イーガー氏からの情報で、佐々木のチームメイトとの交流や謙虚さなどを把握、その人間性を高評価し、獲得候補にリストアップしたという。
ドラフト初日が終了した前夜は、球団幹部も交えて深夜まで討議を続け、2日目の戦略を立てた中、この日の朝の時点で、佐々木の指名が更に具体化したと明かした。
佐々木には、究極の夢である(1)メジャー、(2)1位指名を受けたソフトバンク、(3)卒業に意欲を持つ大学残留の3つの選択肢がある。果たしてマ軍は、佐々木のハートを射止めることができるのか―。「イエス、私たちは現時点でとてもエキサイトしている。話し合いは継続するが、楽観的にみている」と、ピリエーレ氏は契約締結に自信をみせつつ「プロとしての道のりは、個人的な決断になる。選手一人一人違うし、我々は長年に渡って、選手たちに最適な選択をすることが大切だと伝えてきた」と、最終的には、佐々木自身の決断に委ねる姿勢で、見守っていくことを強調した。
マ軍が提供する育成プログラムとして、バットスピードの増加、スイング判断の良化、プレーの規律の3項目を挙げ、筋力アップやコンディショニングトレーニング、栄養、パフォーマンス面で、メジャーへの道筋をサポートすると語り、「彼は彼にとってベストな選択をするだろう。
契約締め切りの27日米国東時間午後5時(日本時間28日午前6時)まで、約2週間の間の交渉で、佐々木の心境はどう傾くのか。運命の7・27。21歳の決断を日米が注目している。










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