◆第108回全国高校野球神奈川大会▽4回戦 市ケ尾5―2川崎工科(16日・サーティーフォー保土ケ谷)

 3回戦で春の県大会で東海大相模を破った相洋に競り勝ち、勢いに乗る市ケ尾が4回戦に登場。守護神・中山優太朗(3年)が2回を無失点に抑える好投を見せ、川崎工科を5―2で下した。

 先発の山田想二郎投手(3年)は6回1/3を4安打2失点の力投でチームを鼓舞。1―1の6回1死一、三塁で指名打者の佐久間羚外野手(3年)が中前適時打を放つと、なお1死一、二塁で溝口隆太外野手(3年)が左前に2点二塁打を放ち、この回一挙3得点でリードした。

 8回には最速145キロ右腕・中山が登板。「勝つことだけを考えてマウンドに上がった」と2安打も0封に抑えた。3年間で体重は20キロ増とパワーアップ。この夏の暑さを乗り切るために食事量を落とすことなく、体重も維持できているという。この日の最高気温は33度。前回登板した関東学院六浦戦から気温もかなり上昇した中での登板だったが、抑えの役割をそつなくこなした。ここまでの試合を振り返り「強豪チームを倒したことは自信になっていると思うが、自分たちの目標はベスト8。あくまで通過点なので、気を引き引き締めて次の試合でも絶対に勝ちたい」と闘志を燃やした。

 次戦は18日に川和と激突する。菅沢悠監督(39)は「川和さんは4季連続ベスト16で、うちは挑戦する立場。

頑張りたい」と意気込んだ。

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