◆第108回全国高校野球大阪▽準々決勝 履正社7―1近大付=延長10回タイブレーク=(24日・GOSANDO南港野球場)

 春の府大会王者・履正社が秋の準優勝校・近大付との延長10回の死闘を制し、4強入りを決めた。

 頼れる主将の一打で流れを引き寄せた。

同点の延長10回無死満塁。西武・辻竜太郎2軍野手チーフコーチを父に持つ4番・竜乃介内野手(3年)が打席に立った。「木村に支えてもらった。野手陣がしっかりとしないといけない」と8回で140球を投げ、3安打1失点の投球を見せた先発・木村颯投手(3年)の熱投に応えるべくバットを握った。高めのストレートをはじき返し、走者一掃の右越え三塁打。多田晃(あきら)監督は「ここに来て一番いいバッティングをしてくれた」と絶賛した。3点を勝ち越すと、後続も続いてこの回一挙6点を奪って試合を決めた。

 初回に1点を先制するも8回に同点に追いつかれた。突入した延長10回、指揮官は「タイブレークの練習は何回もしてきた。とにかく勝ち切れて良かった」とナインをたたえた。

 

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