◆JERAセ・リーグ ヤクルト3―4阪神(2日・神宮)

 阪神が3試合連続逆転勝利で、5月22~24日の巨人戦(東京D)以来となるスイープに成功した。今季最多の貯金13、今季最大の2ゲーム差で単独首位をキープした。

 同点の9回、先頭の坂本が試合を決めた。フルカウントで粘り、9球目の直球を左翼ポール際へ。自身初の2試合連続、1試合2発弾となった。キャプテンの威厳を見せた。

 先発の下村は味方の失策もあり、プロ初勝利とはならなかった。立ち上がりで崩れ、いきなり先頭・長岡への四球と岩田のヒットで無死一、二塁。サンタナは空振り三振に仕留めたが、増田に初球の直球を左前へ運ばれ、先制を許した。2点リードの4回には、1死から左前へ二塁打を浴びた。ここで、右肩甲骨骨折から復帰したばかりの左翼・前川が代打・西村の打球をグラブではじいて後逸。適時失策となった。さらに、長岡の左前打で同点に追いつかれ、待望の1勝はまたもお預けとなった。

 7回からマウンドに上がった木下が、圧巻の投球を見せた。

2死で迎えた赤羽の3球目から、160キロ超の剛球を7球続けた。一球投じるごとに球場は大歓声につつまれ、5球目には自己最多を更新する161キロをマークした。7月31日の同戦から3連投となったが、疲れを一切見せない投球だった。

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