◆米大リーグ ロッキーズ―レイズ(4日、米コロラド州デンバー=クアーズフィールド)

 ロッキーズ・菅野智之投手(36)がトレード期限を終えた4日(日本時間5日)、本拠地・レイズ戦前に取材応じ、胸の内を明かした。

 今季、ここまですでに昨季の10勝を超える11勝を挙げる活躍。

チームはナ・リーグワーストの借金23で西地区最下位と低迷しており、トレードの可能性を現地でも報じられていたが、今季の残留が決まった。ベテラン右腕は気持ちの変化などは「ないですね。まあ、もし万が一、トレードされたとしても別にマウンドで投げるってことは変わらないですし、どこのマウンドでもやることは一緒なので」と泰然自若とした。

 メジャーの風物詩とも言えるが、トレード期限間際になると、フロントの動きは活発となり、選手にも噂が耳に入るもの。次回登板となる5日(日本時間6日)のレイズ戦へ向けて精神的にも難しい調整を強いられることになるが、菅野は「いや、僕はもう最初っからないとわかってたんで。うん、なんとなく」と苦笑い交じりに影響はないとした。「去年も経験してますし。まあ何度も言っているように、僕がコントロールできるところではないので。考えても仕方がないことを考えても仕方がないじゃないですか。何か自分にできることがあるんだったら考える余地はありますけど」と切り離して考える

 ただ、トレード候補として取りざたされていたことは、それだけ活躍が認められた証拠とも言える。ロッキーズとは1年契約のため、今後は来季の契約へもつながるマウンドにもなる。「でもやっぱりメジャーリーグで投げるってことは特別なことだし、そこにしっかり自分の価値を見出してやるだけだと思うんで、そこだけです」。

どこでプレーしても、自身にフォーカスしていく。

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