パ・リーグ オリックス1―7ソフトバンク(17日・京セラドーム大阪)

 ソフトバンクが3年連続24度目のリーグ優勝(1リーグ時代の2度含む)を決めた。6月30日から首位を明け渡さず、前身の南海時代の1964~66年以来3度目で、89年の福岡移転後では初の3連覇となった。

 試合後、小久保監督はターニングポイントになった試合に「レガシーデーで王貞治さんのユニホームを着た、日本ハムとの3連戦。ここで我々ホークスの風向きが変わりましたね」と挙げた。交流戦突入前の5月24日、日本ハムと本拠での3連戦最終戦を2連勝で迎え、「王貞治レガシーデー」として全員、王会長が監督時代につけた背番号89のユニホームを着用し7―6で逆転勝ちした。「今日じゃなければ逆転できていない。さすがにこの背番号をつけて負けるわけにはいかない」と振り返った通り、勢いがつく勝利となった。

 有原の流出、モイネロの出遅れ、杉山の骨折、山川の不振がありながら、柳田の復活、前田悠や正木のブレイクなど抜群の運用でパ・リーグを独走した。就任1年目から3年連続優勝は、86~88年の西武・森祇晶、21~23年のオリックス・中嶋聡に続いて史上3人目の快挙。選手たちの手で今年も宙を舞い、満面の笑みを浮かべた。

 

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