車いすテニスの世界ランキング1位、小田凱人(東海理化)が、自らの手で、同2位のアルフィー・ヒューエット(英国)とのエキシビション試合を作り上げた。木下グループ・ジャパン・オープンは、最終日の6日に、シングルス、ダブルス決勝や錦織圭引退セレモニーの前に、午前11時から小田対ヒューエットのエキシビション試合を行う。

4日、2人が会見を開き、小田は「エキシビションという体ではあるが、これまでのベストの試合を出す機会」と話した。

 木下グループ・ジャパン・オープンは、昨年まで車いすテニスの国際公式戦を開催していた。今年は、大会日程の変更で、この時期に、車いすテニスの全仏オープンが開催されることになり、国際公式戦を有明で開くことが難しくなった。

 そこで、一肌脱いだのが小田だ。「エキシビションという選択肢が出たときに、日本でアルフィーと試合がしたい」と、根回し。「木下グループ・ジャパン・オープンの貴重な枠をもらって、素直に彼(ヒューエット)に伝えて。口説いたって感じ」で実現した。

 それだけに、公式戦ではないとしても思いは深い。「1位と2位というトップなので、いろいろ壁はあったけど、去年の盛り上がりとか、興味を示してもらった」と、少しでも車いすテニスのおもしろさを伝えるつもりだ。

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