◆米大リーグ ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦 ドジャース―ブルワーズ(15日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(32)が15日(日本時間16日)、0勝3敗と王手をかけられて迎えたナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦の本拠地・ブルワーズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、初回先頭の1打席目は先発左腕・ドロハンと対戦し空振り三振に倒れた。5球目のカットボールにバットは空を切り、ヘルメットが取れた。

 ポストシーズンはここまで全7試合に出場して22打数4安打の打率1割8分2厘。本塁打を含めた長打、打点は出ていない。本塁打も8月18日(同19日)の敵地・ロッキーズ戦で放った30号を最後に57日間出ておらず、この日の試合前の時点で、出場した試合では25試合、114打席ノーアーチだ。

 それでも、6番でスタメン出場した前日14日(同15日)の第3戦では、打球速度113・5マイル(約182・7キロ)の痛烈な中前安打を放つなど、2打数1安打、2四死球の3出塁で復調の兆しを見せ、この日は今ポストシーズン初となる1番に戻った。ロバーツ監督は「まだ本来の実力を発揮できていないので、ある程度選手たちが慣れ親しんでいるところで、いつも通りのやり方を保ちながら、少し流れを変えるために何か手を打とうとしている」と説明した。

 ブレーブスとの地区シリーズを、1勝1敗からの2連勝で3勝1敗として突破したドジャースだったが、ブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズでは、3戦連続で逆転負け。これまでメジャーリーグの4戦先勝制のポストシーズンで、0勝3敗から逆転突破したのは42例で1度しかなく、突破率は2・4%。厳しい状況に追い込まれた。

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