◆東京六大学野球秋季リーグ戦第6週第2日 ▽明大7―3慶大(18日・神宮)

 勝てば春秋連覇となる慶大は、明大に敗れ、2季連続42度目の優勝は19日の3回戦以降にお預けとなった。

 慶大は先発した広池浩成投手(4年=慶応)が6回95球を投げ、6安打3失点。

4回までに3点のビハインドも、打線が奮起して同点に追いつき、勝敗はつかなかった。

 0-0の2回1死一塁では明大・光弘帆高遊撃手(4年=履正社)へのカーブを右翼席に運ばれ、先制2ランを被弾。「ポジティブに捉えれば、明日への材料になる。『そういう遅いボール、合うよ』とか、悔しいですけど全部明日に向けて、ポジティブに変えていきます」と切り替えた。

 卒業後のメジャー挑戦については「そういう気持ちはあります。チームがこういう厳しい状況で、自分のことは話しにくいところがあるんですけど。そうですね」と認めた。

 19日の3回戦で勝てば、連覇が決まる。今秋ドラフト上位候補のエース左腕・渡辺和大(4年=高松商)の先発が有力視されるが、広池は「一戦必勝なんで、もし(堀井)監督が僕を明日、戦力として使うことがベストの選択だと思ってくれるのであれば、もちろん行きます」と連投も辞さない覚悟を示した。(加藤 弘士)

 ◆広池 浩成(ひろいけ・こうせい)2004年10月27日、広島市生まれ。21歳。住吉小ではひばりケ丘ヤンキースでプレーし、慶応中等部、慶応高を経て、慶大では天覧試合となった今春の早慶2回戦にも先発した。

好きな言葉は「為せば成る」。好きな選手はゲリット・コール(ヤンキース)。遠投120メートル。180センチ、85キロ。右投左打。

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