「ラグザス アジアプロ野球チャンピオンシップ2026」(11月12~15日・東京D)に出場する侍ジャパン・井口資仁監督(51)が2日、ソフトバンク・正木智也外野手(26)を“切り込み隊長”に指名した。事前合宿地・宮崎に入った指揮官は「ホークスで1番を打っていますので私の中では1番で。

相手に脅威というか、圧をかけられる」と起用理由を明かした。27年プレミア12、28年ロサンゼルス五輪を見据えた育成プランといえそうだ。

 今季は101試合で打率2割7分4厘、28本塁打、59打点とブレイクし、オーバーエージ(OA)枠で招集した。10月27日の日本シリーズ第3戦(みずほペイペイ)でNHK BSの解説を務めた指揮官の目には、延長10回に正木がサヨナラ弾を放ったシーンが焼き付いていた。今回のメンバーでは実力も一枚抜けており、かける期待も大きい。

 3日の合宿初日はミーティングを行い、選手の状態面のチェックや起用方針を伝える予定で「(侍と)自チームと(では)役割も違うと思うので、しっかりと選手たちにも理解してもらう」と個々の役割を明確にしながら、「時には泥臭く1点を取る」という“井口流の思考”を浸透させていくことになりそうだ。

 「侍ジャパンの求められているところは優勝ですから。アジアの頂点を取る」と決意を新たにした井口監督。眼前の目標であるアジアNO1に向けた戦いが間もなく幕を開ける。(長井 毅)

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