美しきテクニシャン・マルセロ photo/マルセロのInstagramより
その後のキックも全てが滑らか
これがワールドクラスのボールタッチなのか。SNSでレアル・マドリードDFマルセロが披露したボールタッチが大きな話題を呼んでいる。
マルセロが披露したのは自宅での一幕だろうか。何とも豪華なお庭でパス交換をしているのだが、マルセロはそのパスを右足インサイドでトリッキーにトラップ。全くボールはブレることなく、続けてマルセロはそのボールを綺麗な軌道で相手へ送り返している。
マルセロは左サイドバックの選手だが、そのテクニックはアタッカー顔負けだ。トラップがサッカーの基本とはいえ、ここまで華麗にトラップできる選手も珍しい。
「彼のファーストタッチはいつだってエクセレントだ」
「もし自分がやったら隣の女性にぶつけるだろう」
「CGのようにまで見えるけど、そうじゃないんだろう」
SNS上ではこのような意見が出ている。隣に座っている女性も全く気にしている様子はなく、マルセロにトラップミスなどあり得ないとの安心感か。
今季のマルセロはフランス人DFフェルランド・メンディとの激しいポジション争いに巻き込まれており、リーグ中断前の段階ではメンディの方が主に守備的な理由から高い評価を得ていた。
サイドバックとして守備力がマルセロの弱点なのは事実だが、このテクニックを活かした攻撃性が唯一無二の武器なのもまた事実。すでに32歳となったが、まだまだピッチ上でこのテクニックを披露してほしい。
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