小田急は2026年6月1日より、ホーム上などで業務に当たる駅係員の夏の制服に、ユニクロの「エアリズム」素材を使用したポロシャツを導入します。同日、代々木八幡駅にて報道陣向けにデモンストレーションが行われました。
小田急によると、駅係員の業務は、季節や天候、時間帯を問わず高い集中力が求められ、酷暑下では体感温度が40度に達することもあるそうです。これまでも積極的な水分・塩分補給のほか、空調ベストの着用などの暑さ対策を実施してきたといいます。
一方、同社の安藤美智子さんによると、制服自体については、「実際の業務では大きく身体を動かすシーンも少なくないため、制服には耐久性のある、生地の厚いしっかりとしたワイシャツを採用していました」とのこと。加えて、「女性係員はワイシャツの上からベストを着用する場合もあり、近年はこうした制服を夏季に着ること自体が負担となっていました」と説明します。
そこで小田急は2025年の夏季より、夏の制服としてユニクロの「エアリズム コットンカノコ ポロシャツ」を全線で働く正社員へ供給。導入にあたっては、業務利用を目的としたユニクロ商品の一括購入や、企業・団体ロゴのプリントをしたユニクロ商品を購入できる法人向けサービス「UNIQLO UNIFORM」を活用しました。
このエアリズム素材の制服は、係員からも「涼しくて快適」「サラサラしていて肌触りがいい」「洗濯をしてもすぐに乾く」「アイロンしなくて楽」と好評を博したこともあり、2026年からはアルバイトの係員にも導入対象が拡げられます。着用期間は2026年10月末までの予定で、全70駅・約1300名の係員が着用するそうです。
なお昨年と同様、ポロシャツは男女共通デザインで「ライトブルー」と「ネイビー」の2色を用意します。左胸には小田急グループのブランドマーク、右袖には子育て応援マスコット「もころん」がプリントされています。
また、同社の木梨卓哉さんは「従来の制服では暑いうえに蒸れて汗も乾かず、係員がつらいだけでなく、お客様にも見苦しく見えているのではないか、とも考えていました。ポロシャツの導入によって係員の業務環境が快適になれば、さわやかな接客にも自然につながっていくと期待しています」とコメント。

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