HAC(北海道エアシステム)にSAAB340B型機の更新機種として導入される「ATR42-600型機」が、2020年の春ダイヤより就航します。HAC初の機材更新となるこの初号機には、北海道の大自然をイメージしたという特別塗装が施されます。
JAL(日本航空)グループのHAC(北海道エアシステム)は2019年7月29日(月)、ATR(フランス)社製のATR42-600型機を2020年3月29日(日)の春ダイヤより運航すると発表しました。
ATR42-600型機初号機のイメージ(左側)(画像:JAL)。
ATR42-600型機は、北海道で初導入の機種とのこと。高い快適性と低燃費、低騒音を兼ね備えるという、寒冷地での運航実績を持つターボプロップ機です。HACが保有しているSAAB(スウェーデン)社製、SAAB340B型機の後継機種として導入されます。
SAAB340B型機と比べ、ATR42-600型機は、長さおよそ1.9m、幅およそ1.8m大きくなります。客室内は、JAL国内線で運航されている「JAL SKY NEXT」仕様の全席革張りシートとカラーリングで、LED照明を採用しました。座席数は48席です。主翼は機体上部の窓の上にあり、どの席からも外の風景を広く楽しめるといいます。
HACで初という機材更新へ向け、ATR42-600型機のHAC初号機(機番:JA11HC)は、特別塗装が施されます。北海道の大自然をイメージしたデザインといい、機体左側には6つの就航地(丘珠、釧路、利尻、奥尻、函館、三沢)を雪の結晶で表現し、ワンポイントにキタキツネが隠れています。右側には、シャケ、コンブ、ウニなどの北海道の特産品が描かれています。
初号機就航路線は、丘珠~函館、釧路線を中心に、観光需要にも応えられるダイヤ編成を予定しているとのこと。航空券の予約販売開始は9月10日(火)午前9時30分です。また、2号機(機番:JA12HC)の導入も決定しており、2020年9月に受領、10月以降に就航の予定です。

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