春は「密漁」が増えるシーズン。発生件数も増加しているそうです。
(アイキャッチ画像提供:PhotoAC)
2025年の密漁件数は前年から微増
先月中旬、水産庁と全魚連の共催である「2025年度密漁防止対策全国連絡会議」が開催されました。これは全国の水産関係者が、密漁防止のための取り組みについて意見交換等を行うもので、毎年度末に開催されています。
今年度のトピックとして「密漁の件数が増加傾向にあること」や「組織的・広域的な事案も発生していること」などが共有されました。
水産庁発表によると、2023年度の密漁検挙数は1653件であったのに対し、2024年度は1661件とわずかではあるものの増加したといいます。
多いのは「一般人」「徒手」「貝類」
そしてこの2024年度の密漁に関する数値で注目すべきデータがあります。それは漁業者による検挙数が131件であったのに対し、漁業者以外のそれは1465件と、9割以上を占めたということ。反社会的勢力を含めた、漁業者ではない「一般人」による犯行が多いということになります。
また検挙された密漁の対象水産物のうち、5割以上がサザエ、ハマグリといった「貝類」だったといいます。そしてそれらの採取方法は「徒手採捕」だということです。
貝類はそこにいるのを見つければ簡単に採取できるため、密漁を行いやすいと言われています。これからの季節は「潮干狩り」が楽しい時期ですが、密漁に繋がりやすいレジャーであることを意識しておく必要があります。
春先は「海藻」に注意
水産庁発表とは直接関係はないですが、筆者の住む地域では春先の時期、密漁の検挙数が増える魚介類があります。それは海藻。
春、水温がじわじわと上がり始める頃になると、浅場の磯や身近な港湾部にワカメやヒジキなどの美味しい海藻が繁ります。
またそのような海域では「ちぎれて流され、打ち上げられた海藻」を拾っても、漁業権侵害となってしまう可能性があります。漁業権に関する知識のない人は、海藻は採取せず市販品を購入した方が良いでしょう。
<脇本 哲朗/サカナ研究所>
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