この記事をまとめると
■11月10日~13日に開催された世界ラリー選手権第13戦「ラリー・ジャパン」■新井大輝選手の活躍にスポットを当てた
■上位のクラス車両を凌駕するタイムで走行し、実力の高さを証明した
2人の日本人選手が活躍した「ラリー・ジャパン」
WRC第13戦「ラリー・ジャパン」が11月10日~13日、愛知県・岐阜県で開催。同ラリーではトヨタGAZOOレーシングWRTネクストジェネレーションでトヨタGRヤリスRally1を駆る日本人ドライバーの勝田貴元が躍進、トヨタ勢の最上位となる3位入賞を果たし、母国イベントで表彰台を獲得したのだが、かつて勝田のライバルとして共にヨーロッパで武者修行を行なっていたもうひとりの逸材もラリー・ジャパンで活躍していたことをご存じだろうか?
勝田と同じ29歳の日本人ドライバーである新井大輝。ご存じのとおり、2度に渡ってプロダクションカー世界ラリー選手権(PWRC)のチャンピオンに輝いた新井敏弘の息子だ。
しかし、2021年はWRCのクロアチアラリーでクラッシュを喫し、脊椎を損傷したほか、全日本ラリー選手権も散発的な活動に終始。その後も新型コロナウイルスの影響によりヨーロッパでの活動が思ったように行えなかったほか、2022年も全日本ラリー選手権への参戦を休止していたのだが、その大輝がラリー・ジャパンに参戦。2021年のセントラルラリー以来、じつに2年ぶりに日本でのラリーシーンに帰ってきたのである。
チームはAhead Japan Racing Teamで、コ・ドライバーは2019年のヨーロッパラリー選手権でコンビを組んでいたイルカ・ミノワが担当。気になるマシンはプジョー208 Rally4で、「予算集めからマシンのロジスティックまで自分でやっていたので大変でした。ギリギリでしたが、なんとか間に合いました」と大輝は語る。
チームはラリー活動での実績がなく、マシンが到着したのはラリー・ジャパンの直前。群馬サイクルスポーツセンターでシェイクダウンはしたものの、ほぼぶっつけ本番の状態で、なおかつ、タイヤはそれまで親しんできたヨコハマからダンロップ、ブレーキパッドもエンドレスからウインマックスに変更するなどすべてが新しい挑戦となっていた。
新井選手のスピードが健在であることが証明された
プジョーが開発したラリーカーとはいえ、所詮は1200ccターボのFFモデル。加えて、Rally4では改造範囲も限られていることから迫力不足は否めなかった。
それでも大輝は積極的にマシンを動かしていることが伺えた。コーナー立ち上がりでのアクセルオンに対するトラクション不足はいかんともしがたく、本人もストレスが溜まっていたに違いない。必死に鞭を打ってもマシンが応えてくれない様子が手に取るようにわかったが、それでも大輝はダンロップタイヤのグリップを活かしながら、スムースなアプローチを心がけているようだった。
その結果、大輝は総合15位、RC4クラスで優勝した。クラス優勝はライバル不在であることから大した実績とはならないが、多くのRally2およびR5を抑えたことは称賛に値する。実際、SSタイムを見ても数多くのWRC2エントラントを凌駕するなど、久しぶりの実戦だったとはいえ、大輝のスピードが健在であることが証明された。
同時に、これがRally4ではなく、Rally2だったら、どこまでの順位に食い込めたのだろうか……と想像せずにはいられない。
この大輝のチャレンジがどのように繋がっていくのかは未知数だが、いまだ高いパフォーマンスを持つだけに、2023年の新井大輝の動向に注目したい。

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