「経済学」のニュース (586件)
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仕事で使える戦略思考最強の武器「ゲーム理論」は何が凄いのか
トランプ米大統領vs習近平中国国家主席、サッカーW杯ロシア大会、米グーグル……ジャンルも事の大小も全く異なるこれらを分析するツールとして、スパッと横串を刺せる“最強”の理論があるのをご存じだろうか。そ...
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三菱航空機、スリーダイヤを使用できず…三菱グループが商標権管理にこだわる歴史的必然
●「三菱」から「スペース」へ2019年5月、三菱航空機株式会社が、国産ジェット機「三菱リージョナルジェット」(略称:MRJ)の開発戦略を大幅に見直すことが報じられた。2008年に事業化が決定したMRJ...
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政府の財政試算、現実との乖離が恒常化…精度向上の仕組みが必要
菅義偉政権が掲げる政策の目玉は「デジタル庁」の創設であり、コロナ禍のなか、いま政府は「デジタル政府」の構築に全力を注いでいる。海外では、デジタル政府の構築は「ニュー・パブリック・マネジメント」(NPM...
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中国経済圏に引きずり込まれつつある日本…中国型資本主義への誤解は危険
中国の習近平政権が、拡大する格差を是正するため「共同富裕」の概念を打ち出した。ただ、そのやり方が制度を変えるのではなく、大企業や富豪に寄付を求めるという半ば強権的なものであったことから市場には動揺が広...
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やってはいけないタイミング投資!なぜ人は投信で失敗するのか?
突然ですが、投資信託で資産運用をされている皆さんは、きちんと「成果」を出していますか。新型コロナウイルスの終息が見通せず、株式市場が上げ下げを繰り返す中、「タイミングを狙ってスポット購入してみたけれど...
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ペプシの革新的コーラ「CRYSTAL PEPSI」は、なぜ1年で販売中止に?
アメリカ市場ではいつもコカ・コーラと熾烈なシェア争いをしているペプシコーラですが、かつては7UP(セブンアップ)からも、ペプシコーラを引き合いに自製品の不純物ゼロをアピールした“Uncola”という広...
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AIに仕事を奪われない「1万人に1人のスキル」を身につける簡単な方法
商品やサービスの多様化が進んだ未来では、専門性の高いスキルが欠かせません。その際、有効なのが「1000人に1人」「1万人に1人」の価値を獲得することですが、果たしてそんなことが可能なのでしょうか?「1...
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世界の常識=「人材の再教育」をしない日本…経済成長の致命的な障害、諸外国との差拡大
ワクチン接種が進む先進各国では、コロナ後を見据えた先行投資が活発になっている。コロナ後の社会においては、デジタル化が一気に進む可能性が高く、新時代に対応できる人材育成が成長のカギを握る。ワクチン接種が...
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IT革命、陰の推進力は「能力主義」 企業はその定着化を進めよ!
歴史上の大災害は、それまでの世界の仕組みを壊して新たな仕組みを生みだしてきた。コロナ禍でも国内ではすでに「新しい生活様式」が要請され、社会の中で新しい仕組みが形作られようとしている。本書「WEAKLI...
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韓国の景気、すでに本格的回復が始まっていた…個人消費、コロナ禍前の水準を上回る
今月は重要な需要項目のひとつである個人消費について取り上げる。個人消費は3カ月ごとであればGDP統計を見ればよいが、毎月の動きをきめ細かく把握する場合は、小売販売額指数をみることが一般的である。韓国で...
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コロナ経済対策、“現金給付”と“消費税減税”はどちらが効果的か…「乗数効果」より検証
各国の財政措置新型コロナウィルス感染拡大による悪影響が強まる中、世界各国で財政措置による景気対策に向けた動きが相次いでいる。主要国における財政措置の規模を概観すると、米国の規模が他国を圧倒して大きいこ...
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消費増税、お店のダメージを最小限に抑える“値上げの仕方”…プロスペクト理論で検証
トゥバースキーとノーベル経済学賞を受賞したカーネマンが提案したプロスペクト理論では、心理物理学による人間の主観的な感覚量とリスク選好を考慮して効用関数(彼らは価値関数と呼びました)に図のような非線形を...
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やってはいけないタイミング投資!なぜ人は投信で失敗するのか?
突然ですが、投資信託で資産運用をされている皆さんは、きちんと「成果」を出していますか。新型コロナウイルスの終息が見通せず、株式市場が上げ下げを繰り返す中、「タイミングを狙ってスポット購入してみたけれど...
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携帯料金プランはワザと複雑になっている⁉ どうすれば安くできるのか
今や日常生活に欠かすことができない携帯電話(スマートフォン)。しかし一方で、月々の料金が高いと感じたことはありませんか?しかし料金プランが複雑で、なかなか変更できずにいるという方も多いかと思います。そ...
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【今日の一冊】資本主義から脱却せよ
テクノロジーが発達し、現代はかつてないほど豊かな社会を迎えている。しかし、この社会全体に立ち込める暗雲のような不安は何だろうか。どの世代でも、将来に不安を感じている人が多い。それは何もこの未曾有のパン...
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東芝・三菱電機・経産省、「ガバナンス」「経営における善悪」への恐ろしいほどの無関心の原因
東芝と経済産業省による株主総会への不正介入疑惑や、三菱電機による大規模な不正行為の隠蔽など、日本経済の屋台骨ともいえる名門企業に相次いで不祥事が発生している。両社に共通しているのはガバナンスに対する著...
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なぜトイレットペーパーは買い占められるのか〜賢い人でも周りに流されてしまう理由
現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で日本全国の多くのお店において、マスクやトイレットペーパー等の紙製品が品薄になっています。これらの製品が買われている理由は、「これから紙製品の製...
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日本人が知らない、ビジネスに「哲学」という学問が必要な理由
2500年に及ぶ人類の知恵の集積ともいえる学問が「哲学」。一方で、とかくビジネスの役には立たないと思われがち。ところが、近年、欧米のビジネス界はもちろん、大手の日本企業でも「哲学コンサルティング」を導...
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就活面接や仕事で使える!「初対面の相手に好印象を持たれる7つのコツ」
今の時期、就職活動シーズンで面接や話し方の練習をされている方も多いかと思います。また、ビジネスの現場でも相手へ好印象を与えるために、日ごろから話し方や振る舞いを工夫している方も多いでしょう。そこで今回...
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週刊ダイヤモンド「安すぎ日本 沈む給料買われる企業」を特集 東洋経済は「物流頂上決戦」「鉄道 緊急事態」のエコノミスト
週刊ダイヤモンド「安すぎ日本 沈む給料買われる企業」を特集 東洋経済は「物流頂上決戦」「鉄道 緊急事態」のエコノミスト。「週刊東洋経済」「週刊ダイヤモンド」「週刊エコノミスト」、毎週月曜日発売のビジネス誌3誌の特集には、ビジネスパースンがフォローしたい記事が詰まっている。そのエッセンスをまとめた「ビジネス誌読み比べ」を...
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ネットで誹謗中傷をしている「極端な人たち」とは誰なのか
インターネットが普及、SNSが進化する一方で、近年とくに問題となっているのが、発信されたコメントなどに批判や誹謗中傷が殺到する「炎上」が頻発していることだ。不謹慎狩り、自粛警察、悪質クレーマーなどとい...
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「政府債務=将来世代の負担」は誤り?政府債務の予算制約はインフレ率、賢い財政支出の姿
はじめに経産省が6月に公表した「経済産業政策の新機軸~新たな産業政策への挑戦~」が話題になっている。その趣旨はこうである。「単なる量的な景気刺激策でなく、成長を促す分野や気候変動対策などへの効果的な財...
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年収400万円の人の「生活満足度」はどれくらい?「年収」と「満足度」の関係
「幸せになりたいからお金が欲しい」と考えるのは、ごく自然なことです。ところが、人の幸せや満足度は年収とは必ずしも比例しないという研究も数多く存在します。「お金を得ても幸せになれない」という矛盾めいた事...
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コロナ禍で広がる「教育格差」を食い止めるために
今年、2020年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックに終始する様相を呈しています。このコロナ禍にあって、「教育格差」の広がりは世界的に大きな課題の一つです。そこで今回は、この課...
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高齢者のアセットアロケーション
※本記事は2011年1月21日に公開したものです。今回は、読者の方からのご質問に答えてみる。お手紙の文面から、質問者は、自称「高齢者」で、月々の収入のない年金生活者であるらしい。金融資産は、主にインデ...
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安倍内閣ブレーンだった京大教授、岸田首相の「所得倍増」支持するワケ
岸田政権が掲げる「所得倍増」計画。本書「なぜ、日本人の9割は金持ちになれないのか」(ポプラ新書)は、岸田首相が「正しい経済政策」を行えば、10年後には「所得倍増」は可能だ、と書いている。ただし、それに...
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【今日の一冊】行動経済学の使い方
誰かの行動を変えるのは難しい。いくら言っても子どもは勉強しないし、部下は現状に安住しているように見える。この程度ならしつけやリーダーシップ論で解決できるかもしれないが、国家のリーダーが国民全員を説得し...
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歴史的大失敗だった平安京…教科書で見る“美しい町並み”の嘘
2020年東京五輪・パラリンピックの開幕まで1年を切った。東京都内では五輪施設の建設が急ピッチで進んでいる。東京都が新規に整備する競技会場6施設のうち、夢の島公園アーチェリー場など4つがほぼ完成した。...
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【今日の一冊】世界標準の経営理論
なぜ私たちビジネスパーソンは、経営理論を学ばなければならないのだろうか。それは、「意思決定」こそがビジネスの本質だからだ。大きな事業戦略から、顧客への対応、商品企画、部下からの相談事まで、私たちは日々...
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すべての市民がお互いを監視し評価する社会に突き進んでいる! 「信頼」獲得ゲームの行方とは? [橘玲の日々刻々]
ITジャーナリスト、レイチェル・ボッツマンは『シェア〈共有〉からビジネスを生みだす新戦略』(NHK出版)で、UberやAirbnbなどのシェアリング・エコノミーの到来を予言し、「コラボ消費(Colla...