「経済学」のニュース (575件)
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価格ドットコムやトリップアドバイザーなどの比較サイトは「過信は禁物」
「GettyImages」より1.ステルス・マーケティングに要注意!―ハーディング現象お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」のギャグをご存じですか?(上島)「俺は絶対やらないぞ!」(肥後)「お前やらないの?じ...
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平安時代、国風文化=純然たる日本文化という嘘…貴族による海外品“爆買い”が文化醸成
最近は中国の景気減速や人民元安などで一時に比べ勢いが鈍っているものの、中国人富裕層による活発な消費行動は日本でも注目の的だ。その大胆な買いっぷりは「爆買い」と驚きの目で見られるが、その一方で、「買いあ...
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「ゲームで課金しがちな人」と「貯金できない人」に共通する現在バイアスとは?
「今1000円をもらう」か「1年後に1100円をもらう」という選択肢があったとしたら、みなさんはどちらを選びますか?この質問に対して合理的でより良いとされている回答は、後者の「1年後に1100円をもら...
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USJ、変動価格制でGWの入場券8900円に…利益&顧客満足の極大化で再成長へ
わが国では、これまで経済環境を反映して価格を変化させる、いわゆる「ダイナミック・プライシング(変動価格制度)」という発想はほとんどなかった。メーカーや小売業者など(供給者)が希望する価格の固定水準を設...
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やっぱりMMT(現代貨幣理論)は万能ではないことの説明…主流派経済学との根本的違い
米政界で議論が活発になったMMT米国で財政赤字の拡大を容認するMMT(現代貨幣理論)をめぐる議論が、2020年の大統領選を控えた政界で昨年活発になった。その趣旨はこうである。「自国通貨を持つ国は、債務...
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"影響力"に重要なことは、技術よりも下準備だった [橘玲の日々刻々]
ヒトは徹底的に社会的な動物なので、あらゆる場面で他者(共同体)から影響を受けている。社会学者ロバート・チャルディーニはそれを証明するために、さまざまなセミナーに参加したり、セールスの現場に潜入したりし...
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[GRICI]中国TPP参加表明の本気度——中国側を単独取材(1)【中国問題グローバル研究所】
*11:08JST中国TPP参加表明の本気度——中国側を単独取材(1)【中国問題グローバル研究所】【中国問題グローバル研究所】は、中国の国際関係や経済などの現状、今後の動向について研究するグローバルシ...
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ストレス対処は必須のスキル 「怒りを覚えたら10秒待て」とは!?【尾藤克之のオススメ】
5人に1人はうつ病や統合失調症などの精神疾患にかかっているといわれる現在の日本。新型コロナウイルスの蔓延により、その傾向にますます拍車がかかっています。不安やイライラなど、ストレスへの対処法を知らなけ...
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巨大鉄鋼メーカー・日本製鉄、知られざる構造改革の内実…EVシフトの激変を生き抜く経営
昨年の秋口以降、日本製鉄の業績が回復している。その要因として、世界的な自動車のペントアップディマンド(繰り越し需要)の発生などによって鉄鋼需要が回復したことは大きい。需要の回復に加えて見逃せないのが、...
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無名メーカーの商品、なぜ高くても客は満足?価格を決定づける取引効用理論の有用性
まずは以下のような状況を考えてみましょう。「夏の暑い日、ビーチで寝ころんでいたところ、友達がビールを買ってこようと提案しました。この近辺でビールを買えるところが、おしゃれなリゾートホテルのバーしかなか...
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1万円札になる男・渋沢栄一が、三菱の創設者・岩崎弥太郎には勝てなかった“能力”とは
政府は5年後をメドに紙幣デザインを一新し、新1万円札の肖像を渋沢栄一、新5千円札を津田梅子、新1千円札を北里柴三郎にすると発表した。新1万円札に選ばれた渋沢栄一。一般にはなじみの薄いこの人物は、「日本...
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「景気予想屋」と「株価予想屋」の言うことは何が違うのか
世の中に経済を語る人は大勢いますが、筆者はこれを大きく4つのグループに分けて考えています。第一は理論が現実より大切だと考えている経済学者、第二は景気を予想するために経済を眺めている景気の予想屋(筆者は...
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売上げ減少が続く「宝くじ」、みんな夢を買わなくなった?
みなさんは、普段から宝くじを購入していますか?頻繁に買っている、年末だけ買う、人生で一度も購入したことがない…と、さまざまな方がいることでしょう。大きな夢を与えてくれる宝くじですが、近年の売り上げは減...
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自販機で小銭を集める老女に 1万円を渡すことは効果的な慈善と言えるのか? [橘玲の日々刻々]
昨年の暮れ、いろいろ用事が立て込んで深夜3時過ぎに仕事場を出て、徒歩で15分ほどの自宅に向かって歩いているときのことだ。私の前を、分厚いオーバーの下に重ね着した小柄な老女がビニールバッグを抱えて歩いて...
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アメリカの高校生はどんな「起業家教育」を受けているのか?
こんにちは、手帳ライフクリエイターのKanaです。数年前に独学で保育士資格を取得しました。好奇心旺盛でチャレンジすることが好きな私は、今はさらに違う道へと進んでいます。最近は「お金」の勉強に夢中になっ...
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iDeCo(イデコ)は、転職したときどうする?活用術[1]
「iDeCo(イデコ)は、就職、転職、退職で年金資産は持ち運びできる」で全体的なお話をしましたが、今回は民間企業に転職した場合について解説します。現在の職業が会社員であれ、自営業であれ、勤め先が変わる...
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日本はなぜトップから転落したのか? 統計データが示した「キツイ」現実
日本は今、世界でどれくらいの位置にいるのか?さっぱり進まない新型コロナウイルスのワクチン接種の状況に、苛立ちながら、国力の低下を憂えている人もいるだろう。本書「日本の構造50の統計データで読む国のかた...
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iDeCo(イデコ)の人気商品、ひふみ年金を徹底解説!
iDeCo(イデコ)をするなら、ひふみ年金に入るべき?運用成績が良い?本記事では、iDeCo(イデコ)のラインナップの一つ、「ひふみ年金」というアクティブ型投資信託(後述)について考察します。iDeC...
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チョコレートの香りが書籍販売を伸ばす?『買いたがる脳』に与える匂いの秘密!
『買いたがる脳』をご紹介!なぜ、脳は”それ”を選んでしまうのか?店舗経営を成功させるためには、どんな商品を揃えるか?どんな陳列にするか?どんな外観・内装にするか?といった問題だけではなく、消費者が「な...
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景気が良くなると、なぜ円安にも円高にもなる?為替・金利・物価の興味深い関係
このところの為替相場は、円安ドル高へ急激に動いています。昨年の後半からは緩やかに円高ドル安の傾向が続いていました。今年の1月には、1ドル=104円前後まで円高が進んでいましたが、そこから急激に逆方向に...
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自治体、低スキルの失業者にも意義のある仕事を提供…技能実習による再就職、実効性乏しく
バイデン米大統領は3月31日、今後8年間で2兆ドルを投じるとするインフラ投資計画を発表した。東部ペンシルベニア州で公表された「米国雇用計画」の目的は、歴史的な経済成長を生み出し、企業の競争力を高めるこ...
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20年落ちの旧車が「1000万円」超え! R34GT-Rにそこまでの「価値」はあるのか?
なんと2000万円クラスの個体も存在する!1999年1月にデビューし2002年12月に生産中止となった、第二世代GT-Rのラストモデル、R34スカイラインGT-Rの中古車価格がエライことになっている。...
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自転車屋から「世界」企業へと導いた手腕 故シマノ会長に学ぶ「聞く経営」(大関暁夫)
アウトドアスポーツ・メーカー、シマノの島野喜三会長の訃報が届きました。シマノは、一般的には決して知名度が高い企業とは言えないかもしれません。その知名度があまり高くない理由は、全売り上げの約9割を海外で...
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「週刊東洋経済」は「不動産投資 天国と地獄」を特集 「週刊ダイヤモンド」はコロナ禍の中高一貫校(2)【ビジネス誌 読み比べ】
「週刊東洋経済」は「不動産投資 天国と地獄」を特集 「週刊ダイヤモンド」はコロナ禍の中高一貫校(2)【ビジネス誌 読み比べ】。「週刊東洋経済」「週刊ダイヤモンド」「週刊エコノミスト」、毎週月曜日発売のビジネス誌3誌の特集には、ビジネスマンがフォローしたい記事が詰まっている。そのエッセンスをまとめた「ビジネス誌読み比べ」をお届...
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「劇場版おっさんずラブ」って儲かってるの?身近なテーマで考える、親と子どもの経済学
大ヒット上映中の『劇場版おっさんずラブ〜LOVEorDEAD~』。筆者も娘と一緒に公開初日(8月23日)に観に行きました。でも、ちょっと気になったのが空席。金曜日で地方の映画館ということもあるのでしょ...
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東京五輪、海外客断念 「経済効果」を切り捨てた菅政権 そして莫大な借金だけが残る(3)
東京五輪、海外客断念 「経済効果」を切り捨てた菅政権 そして莫大な借金だけが残る(3)。近代五輪で初めて1年延期となった東京五輪・パラリンピックに、「史上初」のレガシーがまた加わった。2021年3月20日、海外からの一般客の受け入れ断念が東京五輪組織委員会、東京都、日本政府、IOC(国際...
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「わきまえろ」発言・性差別問題の本質は、貧困化する日本の経済問題…富を奪い合う社会
東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗前会長による女性蔑視発言は、日本社会の後進性をあらためて世界に知らしめる結果となった。一連の発言は性差別に関する認識の欠如が原因という認識が一般的だが、そ...
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中年男女の4割が不倫経験あり…渡部建を批判する人が知っておくべき3つの数字
アンジャッシュの渡部建さんの不倫が「週刊文春」(文藝春秋)に掲載され、渡部さんは活動を自粛してレギュラー番組やCMを降板する事態に発展しています。「あれだけ美人の奥さんとお子さんがいるのに」と妻の佐々...
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新型コロナ・V字回復プロジェクト…全国民が定期的に感染状況を検査で確認できる体制が重要
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大は、我々の社会に深刻な影響を及ぼしている。例えば、内閣府の「2020年1-3月期・四半期別GDP速報(1次速報値)」では、2020年1-3月期の実質GD...
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世界のスマホ・EV生産を支える…TDK、カセットテープ企業から最先端電池企業への変貌
電子部品大手のTDKが電池事業の強化に取り組んでいる。2020年度第3四半期の決算(累計)を見ると、リチウムポリマー電池事業が含まれるエナジー応用製品セグメントが売上高全体に占める割合は約51%だ。事...