「海上自衛隊」のニュース (818件)
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自衛隊の「航空ヘルメット」とは?戦闘機とヘリでも違い鉄帽やバイク用とも大きく違う
ひと口に「ヘルメット」といっても多岐にわたりますが、自衛隊で使用している航空機用のものは総じて「航空ヘルメット」と呼称されています。地上部隊のいわゆる「鉄帽」などとはだいぶ異なる、その特徴を見ていきま...
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戦艦「大和」の3連装砲塔は「駆逐艦1隻」より重い!この巨大砲塔を動かす意外な力とは
世界最大の戦艦として知られる旧日本海軍の戦艦「大和」。主砲は巨大な46cm砲で、これをひとつの砲塔に3門ずつ計9門装備していました。3連装にまとめた砲塔は極めて巨大なものでしたが、どうやって動かしてい...
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ヘリコプターのアシはどう決まる? 車輪とソリの2種類 その使い分け
飛行機の足回りは、水上機などの特殊機を除くとほぼ車輪方式で統一が図られているのに対し、ヘリコプターには車輪方式とスキッド(ソリ)方式の2種類あります。なぜ車輪に一本化されないのか、両者の長所と短所を比...
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【韓国レーダー照射】北朝鮮の瀬取り支援疑惑浮上…韓国、日本が金融制裁なら通貨危機に発展も
海上自衛隊のP1哨戒機が韓国海軍の駆逐艦から火器管制レーダーを照射された問題が尾を引いている。事態が表沙汰になってから、韓国側の言い訳じみた説明は二転三転しており、国際社会の信用を失いつつあるのが実情...
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エアバス50年、民間機だけじゃない巨大企業への歩みとは ヘリでは日本と深い縁も
エアバスといえば日本の航空会社も導入する旅客機で広く知られますが、実は日本では、旅客機よりもヘリコプターのほうで縁深いメーカーです。防衛装備品も扱う巨大企業の50年の歴史を振り返りつつ、日本との関係の...
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自衛隊は積極的に海外へ 「いずも型空母化」を軸に読む防衛大綱、見えてくる世界戦略
いずも型ヘリ護衛艦の、事実上の空母化が大いに取り沙汰されていますが、どのように運用されるのかという観点から「新防衛大綱」および「新中期防」を眺めると、そこに、今後の世界戦略が見えてきます。「いずも」、...
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唯一無二、核兵器も扱う原子力空母「シャルル・ド・ゴール」でフランスは何を目指す?
フランスの空母「シャルル・ド・ゴール」は、アメリカ海軍以外で唯一の原子力空母であるうえに、核兵器の運用も可能です。その抜群のプレゼンスを、フランスはどう活用するのでしょうか。仏原子力空母、海自と共同訓...
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軍艦の名前あれこれ 人名多いアメリカ海軍と全くない海上自衛隊 例外にも理由あり
アメリカ軍の艦船名には人名が多く見られ、歴代大統領や海軍将校などはさもありなんという感じですが、一般兵士の場合は、実に壮絶なエピソードがあることも。一方、人名は使わない海上自衛隊にも、それっぽい船があ...
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空母「鳳翔」の一部始終 旧日本海軍空母の祖はなぜ「保母さん」と評された?
世界が「航空母艦」を発明したころ、日本もまた初の空母「鳳翔」を建造しました。その後に続くすべての日本空母の祖は、一方で、太平洋戦争後に生き残ったわずかな空母の1隻でもあります。世界初の「新造空母」海上...
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日印両政府 自衛隊とインド軍の物品および役務の相互提供に関する協定に署名
自衛隊とインド軍の結びつきがますます強まりそうです。日本、インド両政府は、2020年9月9日(水)、自衛隊とインド軍との間で、補給物資や役務を相互に提供しあう「物品役務相互提供協定」(ACSA)に署名...
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「機関銃の弾」は意外と大きい 自衛隊が使う3種 サイズや用途を比較してみた
機関銃も拳銃も使用するのは同じ「銃弾」ですが、そこにはいくつか種類があり、それぞれに用途があって、「大は小を兼ねる」とはいきません。自衛隊が使用している機関銃弾3種について、サイズや用途などを比較しま...
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ひるおび!八代氏、韓国の反論動画に「YouTubeに権利者として削除要請すべき」
7日放送の『ひるおび!』(TBS系)で、弁護士の八代英輝氏が韓国の公開した「レーダー照射問題」の反論動画について、著作権侵害を指摘した。八代氏は韓国が作成した動画について、「まずその、日本語英語韓国語...
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レーダー問題でお粗末反論動画公開 韓国国内では嘘もファンタジー化
韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射したとされる問題をめぐって韓国国防省は4日、韓国側の従来の主張をまとめた内容の動画を公開した。「日本の哨戒機が駆逐艦に向かって低空飛行....
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離島防衛の解答なるか 開発進む「島しょ防衛高速滑空弾」 目指すは離島のその先も…?
離島防衛の課題のひとつは、一度敵に上陸されると近づくことすら困難になる点ですが、文字通り「近づけないなら、遠くから撃てばいいじゃない」を実現する「島しょ防衛高速滑空弾」は、防衛装備庁が開発を進める新装...
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砕氷艦「しらせ」南極へ 搭載する極地仕様の乗りものとは ヘリや雪上車…犬ぞりは?
南極大陸といえば、かつて大ヒットした日本映画でも描かれたように、自然環境は実に厳しく、用いられる乗りものにも特別仕様のものが見られます。南極へ向かう砕氷艦(南極観測船)「しらせ」は、どんなものを搭載す...
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まるで装甲車 空港の消防車はなぜデカいのか 「赤」じゃないものも 街中の消防車との違い
街中で見かける消防車と、空港に設置されている消防車は、見た目やサイズが大きく違います。それには、空港での火のトラブルに備えた理由がありました。また車種や色についても、実はバラエティがあるのです。守備範...
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戦力になるまで何年かかる? 海自いずも型護衛艦、空母化へのハードルとは
海自ヘリ護衛艦「いずも」「かが」の、事実上の空母化が決まりましたが、戦力として計算できるようになるまでには、いくつかのハードルがあります。やはり一朝一夕というわけにはいかないようです。改修そのものは大...
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初の5か国実施 海自も参加の多国間訓練「ラ・ペルーズ」フランスが主催のナゼ
インド洋で日仏米豪印5か国共同の訓練が始まりました。今回からインドが加わった「ラ・ペルーズ」と呼ばれるこの訓練、フランス主催で行われますが、なぜ本国から遠く離れたインド洋で訓練を主催するのでしょうか。...
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海戦はスピード勝負! 艦艇の速力は海戦で「カタログ値」どおりだったのか?
かつて軍艦は、その速力が戦果を左右する重要な要素でしたが、カタログスペックと実測値とで大きく異なることが多々あります。近代戦艦のスピードを比較します。戦艦「大和」の最高速度は、カタログ上では27ノット...
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陸自が「対艦」攻撃能力アピールのワケ ルーツは冷戦時代 改めて内外に誇示の背景は?
有事にはおもに地上の敵戦力と対峙する陸上自衛隊ですが、実は海上の敵にも対応できる能力を保持しており、ルーツは冷戦時代にあります。「総火演」のプログラムにも見られますが、これは冷戦時代とは異なる情勢を反...
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少数精鋭 全国を飛び回る超多忙部隊 入間にしかない「飛行点検隊」のお仕事とは
航空自衛隊からYS-11FCが姿を消します。同機は入間基地にある飛行点検隊で運用されていた飛行点検機。いったいどんな任務を帯びていたのか、後継はどんな機体なのか見てきました。FC=飛行点検どんなお仕事...
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韓国・観艦式で「抗日旗」掲揚の愚 世論迎合で自らの首を絞める結果に?
自衛艦旗である旭日旗の掲揚自粛を求められたことで、海上自衛隊が参加を辞退した韓国・済州島での国際観艦式がなんともトホホなものになっていた。11日に予定通り海上パレードが行われたが、日本以外にも中国が....
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アクロバットチームはどんな飛行機を使ってるの? 世界各国チームの使用機とその事情
航空自衛隊のブルーインパルスはじめ、世界各国にはさまざまなアクロバットチームがあり、そしてその使用機体も実にさまざまです。最新戦闘機からヘリコプターまで、各チームが使用する機体やその背景などを見ていき...
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異様にツイてる駆逐艦「雪風」のヒミツ 旧海軍屈指の強運はいかにしてもたらされた?
旧日本海軍の駆逐艦「雪風」といえば、数々の修羅場をくぐり抜けたにもかかわらず、ほとんど損傷らしい損傷を受けることなく終戦を迎えた超絶強運で知られる艦です。やはり、そこまでの運を呼び込むだけの、それらし...
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海自アクロバット飛行隊「ホワイトアローズ」知ってる? 一般初登場 SUBARU T-5で空へ
日本の曲技飛行チームといえば、航空自衛隊の「ブルーインパルス」が知られますが、海上自衛隊にも「ホワイトアローズ」というチームがあります。一般イベントデビューの舞台は、最後の「レッドブル・エアレース」で...
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日本海軍の主力戦艦「金剛」の副砲か…ナウル共和国で発見、謎の大砲にネット議論白熱
南太平洋に浮かぶ数百の島からなるソロモン諸島とその北東に位置するナウル共和国。それぞれ美しい海で知られ、多くの日本人が訪れる国際観光地でもある一方、太平洋戦争中、日米両軍の激戦地であったことでも知られ...
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韓国・GSOMIA破棄、北朝鮮のミサイル把握に支障…自衛隊幹部「騒ぎすぎ」
韓国政府が22日、軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を発表した。「軍事協定破棄」というパワーワードの影響もあり、国内のメディアやネット上では韓国への批判的な意見が目立つ。「韓国へのさらなる経済...
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海自 音響測定艦「あき」就役 異形のレア艦種 約30年ぶりの誕生
イージス艦や潜水艦よりも謎の多いフネです。自衛艦では稀な双胴船型を採用防衛省は2021年3月4日(木)、三井ES造船玉野艦船工場(岡山県玉野市)にて、音響測定艦「あき」の引渡式および自衛艦旗授与式を実...
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GSOMIA破棄 日韓対立は本当に「韓国のせい」か? 慰安婦合意から輸出規制まで…安倍首相の韓国ヘイト政策を一から検証
「日韓請求権協定に違反するなど、国と国とのですね、信頼関係を損なう対応が残念ながら続いている、韓国側が続けているわけでありますが、日本はその中にあってもですね、現在の北東アジアの安全保障環境に照らせば...
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いろいろ特徴ある海自艦艇3選 初のミサイル搭載艦から最長寿艦に同型最多艦艇まで
艦船は航空機や自動車のように、万単位で大量生産されることはありません。生産数は、同型艦であっても多くて数百隻であり、また個々に艦名が付けられることも多いため、艦ごとに特徴がつきやすいものでもあります。...