2026年6月25日、韓国メディア・イーデイリーは、サッカー北中米W杯のグループリーグで南アフリカに敗れた韓国代表が、試合後のミックスゾーン(取材エリア)でも思わぬ騒動に巻き込まれたと報じた。

韓国はメキシコ・モンテレイで行われたグループA最終戦で南アフリカに0-1で敗戦。

1勝2敗でグループ3位へ後退し、決勝トーナメント進出は他グループの結果次第という厳しい状況となった。一方、韓国を破った南アフリカはグループ2位で突破を決めた。

問題となったのは、試合後の取材エリアでの出来事だった。選手らが報道陣の対応を行うミックスゾーンを、勝利した南アフリカ側の選手やスタッフが大声で歌を歌いながら通過。その音量は、取材中だった韓国選手の声が聞き取れなくなるほどだったという。記事は、インタビューに応じていたファン・インボムやイ・カンインが、騒ぎのために一時話を中断せざるを得ない場面もあったと伝えている。

記事によると、さらに事態を悪化させたのは、出口に向かっていた南アフリカのスタッフが途中で立ち止まったことだった。これにより、南アフリカの選手らがその場にとどまって歌い続ける状況が発生。韓国の取材陣が前進を促したところ、南アフリカのスタッフがこれに反発し、口論に発展した。

現場は各協会関係者やメディアが声を荒らげる状況となり、ファン・インボムも「敬意を払え」と声を上げたという。最終的にFIFAの関係者らが仲裁に入り、ようやく事態は収束したそうだ。

記事は、南アフリカのスタッフがその場に立ち止まる理由はなかったことから、「勝利の喜びとともに、韓国をあざ笑う意図が感じられた」とし、「南アフリカ戦の敗北がよりつらく感じられた瞬間だった」と伝えた。

なお、大会関係者によると、FIFAの規定上、ミックスゾーンを通過する際の歓声や歌を直接制限する明確な規則はないという。

韓国のネットユーザーからは「取材ができないほど大きな声で騒ぐのはマナー違反だ」「明らかに馬鹿にしている」「注意してもやめないなんて」「勝って気分が良いのは分かるが、相手チームへの配慮は必要だろう」「サッカー以外のことでトラブルになるのは良くない」などの声が上がった。

一方で、「正直、勝負の世界。勝っていれば何も言われなかった」「失策続きで負けるから、ばかにされるようなことになる」「正直、試合を見ていた自分もばかにしたいくらいだった」「試合内容にがっかりして、このニュースに怒る気にもならない」などの声も見られた。(翻訳・編集/樋口)

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