中国政府の交通運輸部など11部門はこのほど、「新エネルギー大型トラックの大規模化応用推進実施案」を共同で発表しました。新エネ大型トラックの大規模な発展を加速するよう提案し、2030年までに新エネ大型トラックの保有台数を160万台以上とする目標を明確に打ち出しました。
新エネ大型トラックの昨年の販売台数は前年同期比182%増、今年上半期は同約80%増となりました。
従来のディーゼル大型トラックと比べ、新エネ大型トラックは登坂が安定し、騒音が小さく振動が少ない上、加速も速いです。数年前、220キロワット時のバッテリーを搭載した新エネ大型トラックは1台70~80万元(約1700~1930万円)で販売されていましが、現在主流の400キロワット時純電気けん引大型トラックは、一部の車種で40万元(約970万円)前後に値下がりしています。
運行管理スケジュール面でも変化がありました。ドライバーらはミニプログラムを通じて配車依頼を受け、自動的に最適なルートへナビゲーションが切り替わり、計量票を撮影してアップロードすると、データは自動的にシステムに登録されます。車両の位置、電力残量、速度などがリアルタイムで表示され、ドライバーの最寄りでの配車やルートを計画し、安全監視もできます。
江蘇省徐州市に本拠地を置く大手建設機械メーカー徐州工程機械集団傘下のトラックメーカー、徐州徐工汽車科技の新エネ車生産ラインは今年上半期、前年同期比91.3%増の1万9000台を超える各種新エネ大型トラックを生産しました。車両の販売が好調であるため、充電インフラの整備も追い付かなければなりません。計画によると、中国は今後3万キロのゼロ炭素道路輸送ルート、3000カ所以上の電動大型トラック用充電・バッテリー交換ステーションを建設する予定とのことです。(提供/CGTN Japanese)











