テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は7月25日、英国の「エコノミスト」紙のインタビューに応じた際、「将来のある時点で中国がAI(人工知能)のリーダーになる可能性が大きい。米国が中国のモデルの使用を禁止しても止められない」と述べました。
マスクCEOは中国のAI大規模言語モデルの最新の進展に言及し、特に新興企業である北京月之暗面科技(ムーンショット)が発表したばかりのKimi K3が印象深かったと述べました。
マスクCEOは、米企業が中国で開発されたAIモデルの使用を禁止するという米政府内の一部の主張に明確に反対しており、このような規制で中国のAI発展のスピードを遅らせることはできないとの考えを示しました。
マスクCEOは、中国はAIの競争において決定的な強みを持っており、中でも電力供給能力が重要と考えています。マスクCEOは、2026年の中国の発電量は米国の3倍に達する可能性があるとの推定を示し、この発電量は、エネルギー消費の大きいAIデータセンターの運営を支えるのに十分だとの考えを示しました。また、中国は、現状ではボトルネックになっている、最先端の半導体を製造するために不可欠な先端露光装置を最終的に、独自に開発することで、米国の輸出規制による先進的なチップ不足問題を克服できると予測し、先端露光技術の問題を解決するのは「多くの人の予測よりも早いかもしれない」との見方を示しました。
マスクCEOは、ロボットが仕事のシーンに導入されることにより、今後10年内に社会が「極めて豊かな」段階に突入し、通貨の重要性が低下する可能性があると述べ、AIシステムとロボットは最終的に多くのデジタルと現実の仕事を引き受け、人間の労働を「選択可能」にする可能性があると述べました。(提供/CGTN Japanese)











