2026年8月11日、韓国・ニューシスは「日本を代表する観光地、富士山にある山小屋に、巨大な旭日旗が掲げられていることが物議を醸している」と報じた。

韓国広報専門家として知られる誠信女子大学の徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)教授は自身のSNSに、「最近、情報提供を受けた」として、「富士山にある山小屋に(旭日旗が)堂々と掲げられている」と明らかにした。富士山は外国人観光客も多く訪れる場所であり、観光客が旭日旗の歴史を知らないまま日本の象徴ととらえて写真や動画を撮影することは大きな問題だと指摘した。

また、富士山の土産物には、各山小屋でスタンプを押してもらえる木製の杖があり、特に人気の商品として知られている。実際に登山をしなくても購入できるこの杖には旭日旗が付いており、これまでも韓国内で問題視されてきた。ソ教授は「このような状況は、過去の戦争犯罪や加害の歴史を全面的に否定するようなものだ」と強く批判した。

またソ教授は、韓国人観光客から情報提供されている写真や動画を用いて「富士山の旭日旗問題」を広める多言語版の動画を制作する予定だという。「さまざまなプラットフォームを活用して、世界中の富士山観光客に広く拡散する」としている。

ソ教授の投稿には、韓国のネットユーザーから「侵略を受けた国が不快に感じるのであれば使わないのが常識だ。当時の日本が強大だったことを誇りに思い、懐かしみ、称賛しているのか?本当に醜悪で悪質な行為で、とても不快だ」という怒りの声が寄せられている。

また、別のネットユーザーも「第二次世界大戦で使用していた旭日旗を現在も使い続けている日本。一方、もう一つの戦争の敗戦国であるドイツでは、ナチスの旗を所持することさえ違法とされている」と指摘。「使ってはいけないと言われるのには理由がある。反省も恥じる気持ちもないようで残念だ」と批判したという。

この記事にも「旭日旗ではなく戦犯旗だ。恥を知れ」「歴史の真実を知らない民族は滅びる」「この旗が『戦争犯罪国家の象徴』だということを広める広報活動が足りない」などのコメントが寄せられている。

一方で、「反日扇動が始まった。今、政権崩壊一歩前だもんね」「伝統文化や歴史的な意味で用いる場合と、軍国主義の宣揚や他国を刺激するために用いる場合は、分けて考えるべきだと思う」「日本人が旭日旗を振ろうが何を振ろうが、どうだっていいじゃないか。そんなに嫌ならぶつくさ文句を言ってないで実力で打ち勝てばいい」「この旗が何なのかも知らない人が多いんだろうな」といった声も見られた。(翻訳・編集/麻江)

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