2026年8月11日、台湾メディア・中国時報は、日本人旅行者のSNSへの投稿をきっかけに、台湾のホテル宿泊時に行う独特の習慣をめぐってネット上で議論が起きていると報じた。

先日、ある日本人旅行者がSNSのThreads(スレッズ)に、台湾のホテルに宿泊する際に「本日より〇月〇日まで宿泊させていただきます。

どうぞよろしくお願いします」といったあいさつをしたり、入室前にノックをしたりといった習慣は本当に存在するのかという疑問を投稿した。

記事によると、台湾ではホテルに関する「3大迷信(習慣)」があり、第1に、入室前にドアを3回ノックして「お邪魔します」と声をかけてから入る習慣、第2に、入室後すぐにトイレの水を流す習慣、第3に、金縛りを防ぐために入室後まずベッドの布団をめくって形を崩す習慣があるという。

これらの習慣について台湾ネットユーザーの間で議論が起こり、一部のオカルト・迷信派は、「霊への敬意を示したり邪気を洗い流したりするため」と解釈しているのに対し、現実主義派は「ダブルブッキングによる気まずさの回避や、水回り設備の作動確認のため」と説明しているという。

また、これらはあくまで個人の習慣レベルの話であり、行わなくてもマナー違反にはならないとの意見もあるようだ。

記事によると、台湾で「あの世の門が開く月」とされる旧暦7月の「鬼月」を前に、占い師の王崑山(ワン・クンシャン)氏が、具体的な入室手順を提案した。入室前のノックは行う必要がなく、ドアを開けた後にすぐ閉めずに霊が退出できるように少し開けておくこと、部屋の電気をすべて点けてカーテンを開け、南を向いて心の中で「本日宿泊します。お邪魔でしたら、お引き取りください」と伝えた上で、お祓いの言葉を3回唱え、それからドアを閉めることなどを推奨している。(編集・翻訳/川尻)

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