上海市文化観光局のデータによりますと、2026年上半期の上海市の累計観光客数は前年同期比17.60%増の3億1300万人となりました。文化・観光関連の消費総額は同8.75%増の5433億2600万元(約12兆7000億円)に達しています。
上海市は中国の「インバウンド観光の最初の訪問地」と見なされています。上半期、上海市は前年同期比27.82%増の531万4900人の海外観光客を受け入れました。インバウンドの送客国上位5カ国は、韓国、ロシア、米国、タイ、マレーシアとなっています。
中韓ビザ免除措置の実施以来、週末を上海で過ごす旅行スタイルが韓国の会社員の間で人気を集め続けています。ロシアは前年同期比132.05%増と最も高い伸び率を示した市場となりました。また、欧米の長距離市場も概ね30%以上の伸びを維持しています。
消費総額の拡大の背景には、博物館や美術館など文化・芸術分野の充実があります。上半期、上海市の美術館は470の展覧会を開催し、370万人を訪れました。博物館は常設展390回、特別展151回を開催し、累計来館者数は1499万8100人を超えました。市全体で累計1万8513回の興行公演が開催され、約842万人の観客を動員し、チケット総収入は9億2300万元(約216億1500万円)に達しました。
クルーズ産業拠点としての優位性もさらに強まっています。
シニア観光市場も規模拡大の新たな段階に入りました。上半期、上海市におけるシニア層の文化・観光消費額は前年同期比7倍超の5567万元(約13億300万円)に達し、取引件数も5倍以上増加しました。
7月以降、上海美術館と上海博物館が大型展覧会を相次いで開催しているほか、「上海の夏」国際消費シーズンも開幕しました。欧州諸国で続く猛暑を背景に現地から海外旅行が増えており、上海の夏季インバウンド市場は引き続き成長傾向を維持する見込みです。(提供/CGTN Japanese)











