2026年8月14日、「銀行で結婚証明書を取得できるようになった」との話題が中国のSNS・微博(ウェイボー)のトレンド1位になった。

中国メディアの経済日報などによると、天津市河西区の銀行の店舗内に婚姻登録出張窓口が正式に開設された。

同窓口では「行政と銀行の融合」という新たなモデルを導入。新婚夫婦は結婚登録と同時に金融プランニングや各種結婚関連の優待サービスなどについて「ワンストップ」で知ることができる。全国で初めて銀行内に設置された婚姻登録窓口だという。

中国では近年、婚姻件数が減少傾向にあり、少子化が深刻になっている。中国民政部が12日に発表したデータによると、今年上半期の全国の婚姻件数は327万5000組と、前年同期比で約7%(26万4000組)減少した。一方、離婚件数は138万3000組と同約4%(5万2000組)増加した。

昨年には地方政府の民政部門が音楽フェスティバルの会場に出張し、現地で結婚登録を行うサービスを提供するなど、当局は婚姻件数の増加に手を尽くしている。

一方、国民の意識は対照的なようだ。微博のあるブロガーは「銀行で結婚証明書を取得できるようになった。うそだと思ったらまさかの本当。手を変え品を変え、いろんな策を繰り出してくるな。これからは、結婚率が銀行員の業績評価指標になるのでは?」と皮肉った。

その他のネットユーザーからも、「いつになったら分かるんだ。みんなが結婚しないのは民政局が見つからないからじゃない(呆)」「結婚率を上げようと必死だな(笑)」「そのうちコンビニでもできるようになるのでは?」「むしろ銀行に離婚窓口を設置した方がいいんじゃない?」「次はオンライン申請だな。1人が申請して、もう1人が同意すればOK。実名認証に顔認証で、結婚率が爆上がりか?」などと揶揄(やゆ)するコメントが多数寄せられている。(翻訳・編集/北田)

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