2026年8月13日、韓国・MBCは、「俳優ハヨンの曽祖父アン・サンホ氏をめぐる親日派疑惑について、日本のメディアも大きな関心を示している」と伝えた。

ハヨンはNetflix配信ドラマ「恋は飴模様」などに主演する人気俳優。バラエティー番組に出演した際、自身の家系は「4代続く医師の一家」で、曽祖父は「日本で西洋医学を学んだ漢陽(ハニャン)初の西洋医学医師」だったと紹介したことから、この曽祖父が親日派の人物ではないかとする論争が起きた。

記事は「日本のメディアはこうした状況を詳しく報じており、一部では韓国社会に根強い反日感情への警戒感を示している」とも伝えている。

フジテレビ客員解説委員で甲南女子大学教授の鴨下ひろみ氏は、「韓国で親日が持つ重い意味」と題したコラムの中で「社会的に成功した人物の祖先に親日疑惑が持ち上がると、そのおかげで子孫まで繁栄したのではないかという疑いが容易に広がる」と分析した。

また、「保守系オンラインメディア」のJBプレスも、「なぜ韓国は『親日派の子孫』を許さないのか?」と題した記事を掲載し、「親日派の財産が代々受け継がれることへの強い不公平感」が社会にあること、「韓国芸能界では人気が出ると、本人だけでなく先祖の行いまで掘り返される」ことなどに言及。カン・ドンウォンやイ・ジアなどもかつて同様の論争に巻き込まれたことを伝えている。

こうした報道を受けた日本のネットユーザーの反応については、「韓国は連座制の国だ」「ハヨンがかわいそう」「日本で活動すればいい」といったものが大半を占めているが、「韓国人が『親日派』という言葉に抱く感情と、現在の日本に対して感じている感情は別のものだ。韓国人の立場からも考えてみるべきだ」とする意見も出ているという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「日本が歓迎してるから、日本に行きなよ」「学校のいじめのようなものだ。大人になってから告訴されそうになって、『昔のことだし、自分はもうよく覚えてない。なかったことにしようよ』なんて言えば許されると思う?」「日帝に協力したことを決して自慢してはならない理由は、帝国主義に最後まで抵抗し、国権回復のために財産と命をささげた大勢の人々がいたから。その犠牲を忘れてはならない」「親日行為で築いた富を清算せず子孫に受け継がせた。その富を当然のものと思っている子孫のずうずうしさと無知が問題なんだよ」など、ハヨンに対する厳しい声が多数寄せられている。

また、「逆に、過去のことがありながら戦犯加害国の人間をK-POPグループでデビューさせて金もうけさせてやってる韓国人は間抜けなんだ。日本人はみんな追放すべきだ」「サムスンやヒュンダイ、韓国の大企業は日帝時代から事業をやって富を築いてここまで来たんだから、本気で親日を清算するならまず不買運動でもして倒産させないと」「今からでも親日派の財産は全て没収し粛正すべきだ」といったコメントも見られた。(翻訳・編集/麻江)

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