最近になり、あるネットユーザーが「台湾のタイムゾーン変更」を主張する投稿をした。台湾ではグリニッジ世界標準時を8時間早めた時間帯(UTC+8)を使っているが、それを日本と同じで、さらに1時間早いUTC+9にせよとの主張だ。
台湾は中国、シンガポール、マレーシアと同じUTC+8の時間帯を使っている。最近になりあるネットユーザーがSNSに「台湾を日本と同じUTC+9に変更すれば、冬の日の入り時刻を午後5時から6時に遅らせることができる。退勤時に夕暮れの残光による厭世感をそれほど感じなくなるが、航空会社のスケジュール、金融の越境取引、サーバーシステムなどもすべて全面的に調整して合わせる必要があり、隠れたコストは小さくない」と論じた。
この文章が投稿されると、ネットユーザーから、問題の本質はそこではないとのコメントが次々に寄せられた。「台湾はもともとUTC+8であり、変えるべきは労働時間の長さだ。午前9時から午後6時までの勤務時間が長すぎるので退勤時に太陽光を浴びられなくて厭世感が生まれるのだ」「いっそのこと労働時間の短縮を提唱する方が良い。働きたい人は自分で残業すればいい」といった投稿だ。台湾の平均労働時間は世界第4位との指摘も寄せられた。また、退勤時に1時間の陽光を浴びられても、起床時に1時間多く暗闇で過ごすだけと主張するユーザーもいた。
一方で、時間帯の変更に賛同する人もいた。「大いに支持する。今後日本へ行く時に時差を全く気にしなくてよくなる」「太陽の光があるというこの観点はとても重要だろう」「シンガポールに旅行したことがある人なら誰でも知っている。夜7時でもまだ明るく、買い物をしたり写真を撮ったりするのにもまだ光がある。本当に最高だ」などの意見だ。また、実務面を考え、「実際には政府が行政命令を通じてフレックスタイム制を推進し、労働時間を9時から6時までから8時から5時までに変更するだけでよい。わざわざ大袈裟に時間帯を変更する必要はない」と提案する人もいた。(翻訳・編集/如月隼人)











