2026年8月17日、韓国・JTBCは、サッカーのイングランド・プレミアリーグで韓国人選手の系譜が21年ぶりに途切れる可能性が浮上していると報じた。一方、日本人選手は新シーズンに過去最多となる10人がプレーする見通しだ。

記事によると、かつてマンチェスター・ユナイテッドで活躍したパク・チソン(朴智星)氏や、トッテナムで長くプレーしたソン・フンミン(孫興民)らによって、韓国人プレミアリーガーの歴史は築かれてきた。しかし今季は、ファン・ヒチャン(黄喜燦)の所属するウルヴァーハンプトンが2部へ降格。ニューカッスルのパク・スンス(朴昇洙)、ブレントフォードのキム・ジス(金志樹)も現時点ではトップチームの主力として定着していない。

これに対して日本は、プレミアリーグでプレーする選手が増加している。ブライトンの三笘薫やクリスタル・パレスの鎌田大地らに加え、新シーズンを前に日本人選手は9人まで増加。さらにGK鈴木彩艶のアストン・ビラ移籍も目前とされ、実現すれば史上最多の10人になる。

英紙ガーディアンは現地時間16日、「一つの時代の終わりか?プレミアリーグで韓国の太陽が沈み、日本が昇る」と題した記事を掲載。プレミアリーグのクラブには3人の韓国人選手が所属しているが、ブレントフォードのキム・ジス、ニューカッスルのパク・スンスはいずれも再び期限付き移籍する可能性が高いと伝えた。なお、トッテナムのヤン・ミンヒョク(梁民赫)は今夏の移籍市場でウェステルローへの期限付き移籍がすでに決定しているという。

JTBCの記事は「韓国ではパク・チソンやソン・フンミンといった突出したスター選手がプレミアリーグへの道を切り開いてきた一方、日本は一人のスターに依存するのではなく、年代別の育成システムを整え、多くの有望選手を早い段階から欧州へ送り出す方式を進めている」と分析。「日韓サッカーの違いが、ワールドカップに続きプレミアリーグにも見られる」と伝えた。

これについて韓国のネットユーザーからは「ただ、日本がものすごい勢いで伸びているだけ」「正直、日本の育成システムはすごい。

認めざるを得ない」「日本は三笘だけじゃない。次々に新しい選手が出てくるのが怖い」「韓国はソン・フンミンのようなスーパースターが出ると、その選手に頼りすぎる傾向がある」「プレミアリーグの人数だけで韓国と日本のサッカー全体を判断するのは早いと思うが、さすがに0人となるのは驚く」「それでも21年間続いてきた韓国人プレミアリーガーの歴史が途切れるかもしれないのは寂しい」などの声が上がった。

また、「ソン・フンミンやパク・チソンが築いた道を、次の世代がもっと広げていかなければならない」「日本のように年代別の育成と海外進出を長期的に考える必要がある」「韓国はサッカー協会から改革するべきだ」「結局、サッカーに関して、国として力を入れるのかどうかから、明確にすべきだ。育成もちゃんとせずに、強い選手だけ出てきてほしいというのは無理だろう」などの声も見られた。(翻訳・編集/樋口)

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