新疆ウイグル自治区では、新エネルギー車の普及率が急速に上昇しています。民間機関の統計によりますと、2026年上半期の新疆におけるNEV普及率はすでに48.0%に達しました。
現地公安庁のデータによりますと、2025年に新疆で新規登録されたNEVは33万9033台で、新規登録自動車数の50.2%を占め、前年から約10万台増加しました。
新疆は年間の寒暖差が90度を超え、冬と夏は自動車の動力システムにとって過酷な環境です。また、面積が166万平方キロメートルを超える広大な地域であり、従来のガソリン車で長距離を走行する場合、燃費コストが高くなります。NEVのバッテリー技術が絶えず進化し、充電ネットワークが整備される中、新疆での走行におけるコスト面の優位性が現れ始めています。
2026年上半期、新疆の送電網では、充電設備の新規設置・容量増設に伴う送電件数は1万6800件に上り、前年同期比73.07%増となりました。送電容量は91万1800キロボルトアンペア(kVA)に達し、同158.85%増を記録しています。
新疆ウイグル自治区人民政府の報告によりますと、2025年末時点で、ウルムチ市に建設された充電施設は累計5万基を超えました。そのうち公共充電施設が7812基、個人用充電施設が4万2438基となり、中心市街地では「3キロメートル超急速充電圏」がほぼ形成されました。3キロ充電圏とは、中国のNEVサービス分野における基準の一つで、3キロメートルの範囲内にEV用充電設備または同様の機能を持つ施設がある状態を指します。
多くの自動車メーカーも新疆での展開を加速させています。8月時点で、米テスラは新疆に26カ所の超急速充電ステーションと89基の充電器を建設しました。
比亜迪(BYD)は新疆に86カ所の急速充電ステーションを建設し、蔚来(NIO)など2010年以降に設立され、一般に「新勢力」と呼ばれる中国の自動車メーカーも、ウルムチでの展開を加速させています。今後、新疆のモビリティ環境がどのように発展していくか、引き続き注目されます。(提供/CGTN Japanese)











