アビスパ福岡は3日、DF奈良竜樹がAリーグ(オーストラリア1部)のマッカーサーFCへ期限付き移籍することを発表した。期限付き移籍期間は2027年6月30日までとなる。


 奈良は1993年9月19日生まれの現在32歳。コンサドーレ札幌(現:北海道コンサドーレ札幌)の下部組織出身で、2011年にトップチームデビューを飾ると、その後はFC東京川崎フロンターレ鹿島アントラーズでプレーし、2021年に福岡へレンタル移籍で加入した。翌年に完全移籍への移行が発表され、ここまで公式戦通算130試合に出場し1ゴールをマークしている。

 今シーズンはキャプテンをDF上島拓巳に譲っていたが、ここまでリーグ戦2試合に出場していた。

 このタイミングで自身初の海外移籍を決断した奈良は福岡の公式サイトを通じて以下のコメントを残している。

「オーストラリアのマッカーサーFCに移籍することになりました。アビスパ福岡には約5年半本当にお世話になりました。ここで過ごした日々の中で選手としても、一人の人間としても大きく成長させてもらいました。活気にあふれ、温かい福岡という街も大好きです」

「しかし、ここ数年はチームの勝利に貢献できない自分自身に不甲斐なさを感じる瞬間が多くあり、これからのキャリアについて悩む日も増えていきました。そんな苦悩の中でいただいたのが今回のオファーでした。もう一度、新たな環境でチャレンジしたいという強い気持ちが湧き上がり今回の移籍を決断しました」

「ずっと支えてくださったサポーターの皆さんへ直接感謝の気持ちを伝えることができず、申し訳ない思いです。ただ、アビスパ福岡は私にとっていつまでも大切なクラブとして、ずっと心に残り続けます。
またいつか、皆さんと再会できるその日まで新天地で全力で戦ってきます。5年半ありがとうございました」
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