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「聲の形」聖地巡礼前に必読! 養老天命反転地の意味とは

『聲の形』公式サイトよりキャプチャ

ライター・編集者の飯田一史さんとSF・文芸評論家の藤田直哉さんによる、話題の作品をランダムに取り上げて時評する文化放談。前編記事に続いて、映画『聲の形』について語り合います。

先行作品からの影響関係から見る映画『聲の形』


飯田 今まで山田監督が「ホドロフスキーやシュヴァンクマイエルが好き」とインタビューとかで言っていたのを読んでも「どこがですか? シュヴァンクマイエル作品で生肉が楽しそうに踊るところと『けいおん!』のキャラのかわいい動きが対応しているとか???」ってよくわからなかったけど、今回初めてわかりましたね。

藤田 え、どこ?

飯田 水にぼちゃんぼちゃん重たいものが落ちて跳ねたり、水のゆらめきの反射が壁や女の子に映るのはシュヴァンクマイエルの『アリス』だったし、ホドロフスキーの『ホーリーマウンテン』みたいに札束燃やすシーンがあったでしょ!!!

藤田 『ホーリーマウンテン』で、裸の女性を工場の機械にして、尻の型をとるシーンがあるんですが、そういうのはなかったような……。両方とも、山田監督作品の実物より、グロい作家な印象がありますが。
 映画の終わりで「これはアニメだ」って主人公が気づいたりしちゃうんだろうか、怖くなってきたな……。

飯田 ほら、原作だとうんこ頭の永束くんが映画を撮るっていう設定が、アニメ版ではないじゃない。そのかわりずっと「HOLLYWOOD」って書かれたTシャツ着てるんだけど。
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2016年10月19日 17時31分

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