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おばさん犯罪エンターテイメント「監獄のお姫さま」今夜スタート。冒頭からトリッキー、期待しかない

2017年10月17日 09時45分 ライター情報:大山くまお
宮藤官九郎脚本、小泉今日子、満島ひかり、菅野美穂、伊勢谷友介らが顔を揃える話題のドラマ『監獄のお姫さま』が今夜10時よりスタートする。『逃げ恥』(レビュー)『カルテット』(レビュー)を送り出した火曜10時枠らしい、ツイストの効いた「おばさん犯罪エンターテイメント」だ。

罪を犯した5人の女と、罪を憎む1人の女刑務官が、悪事を働いたイケメン社長に復讐を企む――というのが大まかなストーリー。「大まかな」と書いたのは、話がどう転がっていくかまったくわからないからだ。まずは、あらためて登場人物を紹介してみよう。
TBS公式サイトより

物語のカギを握る「爆笑ヨーグルト姫事件」


小泉今日子演じる主人公・馬場カヨは、銀行で働く平凡な主婦だったが、不貞を働いた夫を刺した殺人未遂罪で服役する。懲役5年。小泉曰く「しっかりしているようで、いつも失敗したり、みんなにいじられるような、おっちょこちょいの役」。平凡で凡庸な人物なので、あだ名もない。口癖は「冷静に」。

菅野美穂演じる勝田千夏は、カリスマ経済アナリストだったが、巨額の脱税で服役。ちなみに著書のタイトルは『貯める女はブスばかり』だった(ひどい)。女囚たちのリーダー的な存在で、あだ名は「財テク」。菅野曰く「自分の欲に素直で思慮深さがあまりない感じ」の人物。

坂井真紀演じる大門洋子は、若手俳優への度重なるストーカー行為と、追っかけ費用を捻出するために横領と詐欺に手を染めて服役。あだ名は「女優」だが、「メンタルと生きざまが女優」なだけで、本当の女優ではない。女囚たちの中では一番騒々しい。

森下愛子演じる足立明美は極道の妻。違法薬物の不法所持で服役しているが、実は夫の身代わりで刑務所に入ったという経緯がある。あだ名は「姐御」。文字通り、姐御肌の女性。

伊勢谷友介演じる板橋悟郎は、EDOミルクの若きイケメン社長。婚約者だった江戸川しのぶ(夏帆)に殺人の罪をかぶせて、まんまと社長の座を手に入れる。そのため、女たちの復讐のターゲットにされることに。

夏帆演じる江戸川しのぶは、江戸川乳業(現在EDOミルク)元社長の娘で、5年前に殺人罪で収監された。殺人事件は「爆笑ヨーグルト姫事件」と名付けられ、ワイドショーなどで連日放送された。あだ名は「姫」。タイトルの「監獄のお姫さま」とは彼女のこと。

満島ひかり演じる若井ふたばは、板橋悟郎の敏腕秘書を装っているが、実は女囚たちの仲間。罪を憎む女刑務官だったが、やがて女囚たちに心を開き、復讐に手を貸すことになる。

ライター情報

大山くまお

ライター。著書に『野原ひろしの名言』『野原ひろしの超名言』(双葉社)、『名言力』(ソフトバンク新書)、『中日ドラゴンズあるある』(TOブックス)など。

URL:Fire Stone and Water

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