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リトルじゃない!? 男だらけのリトルインディア

世界中にチャイナタウンがあるように、インド人の街、いわゆるリトルインディアも世界各地で目にする。シンガポールのリトルインディアもそのひとつなのだが、実はここ、日曜日だけ様子がガラリと変わるらしい。

そこで先日シンガポールを訪ねたとき、日曜日のリトルインディアに行ってみた。着いてまず衝撃をうけたのは、なんといっても人の多さ! ストリートは人でごった返し、広場はもはやスペースがないほど人で埋め尽くされている。去年インドに行ったときでさえ、これほど多くのインド人が集まっているのを目にすることはなかったのに……。もはやこれって「リトル」インディアとは呼べないかも!?

集まっている人たちをよく見ると、9割以上が男性。特別なことをしているわけではなく、数人で楽しそうに話をしていたり、店で買い物をしていたり、普通の休日を過ごしている。

平日の何十倍、何百倍、(もしかしたらもっと?)という人数が集まっているが、どうして日曜日だけこんなに人が多いのか? 現地のガイドに聞いてみると、
「ここにいるインド人の多くは、インドから出稼ぎに来ているんです。平日は仕事ですが、休日である日曜日にはこうして故郷の知り合いやインドのモノを求めて、リトルインディアにやってくるんですよ」
多くの人は建築現場などで働いているという。
「人によって違いますが、2〜3年くらいの契約で来ている人が多いようです。なかには牛などを売って航空券代を捻出して来る人もいます」
男性が多いのは、家族は国に残し単身で来ているから。そんな背景を聞くとせつない気持ちになるが、集まっている人たちの多くは和やかな表情だ。束の間の休日を故郷の仲間とリラックスして過ごしているのがわかる。

ちなみにシンガポールは、人口の約8%をインド系の住民が占める。リトルインディアは、そんな人々の暮らしの舞台でもある。街にはインド料理を出す店が並び、スパイスやサリーなどを売るマーケットなどがあり、歩いているだけで面白い。街をじっくり楽しむなら、空いている平日のほうがオススメだ。もちろん、あえて日曜日のリトルインディアを訪れるのもユニークな経験だが、相当な人混みなので身の回りの品にはご注意を。

多くの民族がそれぞれの文化を尊重しながら暮らしているシンガポールで、リトルインディアはその多様性を肌で実感できる場所のひとつ。ぜひ自分に合ったスタイルでリトルインディアを楽しんでみてください。
(古屋江美子)

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