梅酒の梅っていつ引き上げたらいいの?
今年漬けた梅酒。来年は必ず引き上げます!
スーパーの店頭に梅が並びはじめ、「梅酒」作りの季節になりました。私も毎年「梅酒」を漬けており、10年間熟成させた梅酒もあります。
しかも梅の実入れっぱなし。
あれっ、梅って何年も入れたままにしていていいんだっけ? 本を読むと1年で引き上げると書いてあったり、書いてなかったり。実際はどうなの?

梅酒といったら“♪さ〜らりとしたう〜め〜しゅ〜”でおなじみの、チョーヤに問い合わせてみたところ、梅を引き上げるならやはり1年がいいそう。
「梅酒を漬けて1年ほどで、梅の成分がほぼ抽出されるからです。ですから、1年きっかりで梅の実を上げないといけないわけではありません。ただし、年限を経るうちに梅酒は液体の色が、琥珀色から茶色、こげ茶色、ほぼ黒色に変化するため、梅の色もだんだん黒ずんできます」

というわけで、梅を入れ続けても、梅自体は味にはほとんど影響しないそうです。
長く漬けても美味しくなるわけではないのですね〜。

ちなみに、
「全ての梅酒が何十年もつものではありません。良質の梅と、適切な素材(アルコール・砂糖)を使い、清潔な冷暗所で密封保管してはじめて長く楽しむことができます。10年前、20年前の梅酒を飲まれる方もおられましたし、3カ月で腐敗させてしまう方もおられました。ただ、申し上げられるのは、梅酒は元来、抗菌作用・抗酸化作用が強く、劣化は極めて遅いということです」
3カ月で腐敗!! アルコールだから殺菌されてるだろう思っていましたが、気をつけないといけませんね……。
「梅酒の梅はおいしいものですので、ご家庭では1年を過ぎたら早めに取り出し、お茶請けや梅ジャムなどにお使いいただくといいと思います」

さっそく私も梅を引き上げて砂糖で煮詰めてジャムを作ってみました。
パンに塗ったり、ヨーグルトにかけたりすると美味しいですよ。長年漬かりっぱなしの梅があれば、引き上げてみてはいかが?
(いなっち)