あなたの朝がいつもイイ朝でありますようにニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。6月30日放送分のテーマは「花火の種類」です。

「ポカ物」ってどんな花火?~意外と知らない花火の種類の画像はこちら >>

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

花火は「打ち上げ花火」「仕掛け花火」「玩具花火」の3種類に分けられます。また、同じ打ち上げ花火でも、おおまかに「割物」「小割物」「ポカ物」の3種類があります。

「割物」は美しい球の形に開く、日本固有の花火です。代表的なものとして、花火の中心から星が尾を引いたように丸く見える「菊」や、尾を引かずに光の点が集まったように見える「牡丹」があります。

「小割物」は、「半割物」とも言います。大きな花火玉のなかに、小さな花火玉がたくさん詰められていて、いくつもの小さな花火が同時に開きます。

「ポカ物」は花火玉が上空に達したとき、くす玉のように「ポカッ」と2つに割れる花火です。運動会の開催などを知らせる際に打ち上げられる“音だけの花火”も、この「ポカ物」の仲間です。

「仕掛け花火」はいくつもの花火を使って、ロゴやイラストなど、さまざまな演出をする花火です。次々と連続して打ち上げられる「スターマイン」も仕掛け花火の一種です。

「玩具花火」は、手で持って楽しむ手持ち花火や、線香花火といった市販の花火のことです。「おもちゃ花火」とも呼ばれています。

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