吉田は活躍の場を与えられるのか(C)Getty Images

 レッドソックス吉田正尚は現地時間5月2日、本拠地でのアストロズ戦に代打で出場し、四球で出塁した。吉田はこれが3試合ぶりの打席となり、先月25日の監督交代以降では2試合目の出場となった。

アレックス・コーラ前監督解任後も、背番号7は出場機会を継続して得られずにいる。

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 開幕から低迷が続くレッドソックスは先月末、コーラ前監督に代わりチャド・トレーシー暫定監督が就任。それまでも、外野、指名打者のポジションにレギュラークラス5人が起用される“飽和状態”だったが、その中の1人である吉田の出番は監督交代以降、さらに減少した感が拭えない。

 米メディア『Sports Illustrated』でも、2日配信となったレッドソックスのトピックの中で、現在の吉田の起用法に言及。コーラ前監督が解任となるまでは17試合に出場し勝負強い打撃を見せていたものの、新体制では打席に立つことさえままならず、同メディアも、「ヨシダの役割は明らかに変化した」と報じている。

 さらに、トレーシー暫定監督が吉田について「役割は何も変わってはいない」と語ったコメントを紹介しつつ、同メディアは、「結局のところ、トレーシーが『大きな変化はない』と語る一方で、ヨシダが1試合しか出場していない(1日時点)事実は、それ以前とは明確に異なる」と指摘。

 また現在のレッドソックスでは、開幕から打率が伸び悩んでいるジャレン・デュランが外野や指名打者として、これまで以上に出場機会が増えていると同メディアは主張。「トレーシー体制では、デュランが安定して出場機会を得るようになり、その中でパフォーマンスも向上している。レッドソックスは“好調な選手を使い続ける”方針よりも、デュランの将来性に賭ける選択をしているようだ」と説明する。

 その上で、「この判断自体は間違いとは言えない。ただ、やや歪な編成のロースターが生んだ1つの特徴的な現象であることも確かだ」などと綴っている。

 新指揮官の下で、より厳しい立場に置かれている吉田。

果たして今後も、我慢の日々が続くことになるのだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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