『のうぜい!同人作家のための確定申告ナビ』を刊行してデビューしたまことじさんと、同じ版元から6月に、アニメ業界で制作進行として働いた経験を元にしたエッセイマンガ『anime95.2』上梓した春原ロビンソンさんに対談してもらいました。 

春原ロビンソン(以下、春原) 印税いくら入ったんですか?
まことじ(以下、まこ) 最初の話題がそこかよ!
――まあまあ(笑)。お2人の担当である編集Kさんにも立ち会っていただきます。
編集K(以下K) よろしくお願いします。

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――お2人には、投稿サイト・ニコニコ動画(以下ニコ動)で同時期に作品の投稿を始めたという共通点もあるんですよね。
春原 というか僕は、まことじ君の動画を観て「絵はこの程度でいいんだ」と思ったのが投稿のきっかけです。たしかにおもしろいんだけど、俺のほうがおもしろいやって。
まこ ひどいな(笑)。最初のころは普通に「作品おもしろいです」とか言っていたくせに。
――ニコ動の作者同士、けっこう交流があるものなんですね。
春原 友だちがいなかったんですよね、お互いに上京組だったもので。ほら、会社の人とはあまり仲良くしたくないじゃないですか。だからネットで友達を探そうと。
まこ 私も友達いなかったんで。
春原 そうそう。会社の人とは、金を稼ぐためのうわべだけのつきあいだからね。
まこ 心の壁を作ってましたね。
――春原さんは元アニメ制作会社社員、そしてまことじさんは国家公務員、税務署員です。そのお2人が親しくなられた経緯をもう少しお聞きしたいんですが。