review

ドラマ版「ハンニバル」が心底恐ろしいので、ダークヒーローベスト10を選んでみた

暗い事件、嫌なニュース、きな臭い世相。
落ち込んでしまうようなときは、いっそのこともっとダークな世界を描いた虚構に浸ることで、気分反転して元気を出そうじゃないか。ってことで、凶悪なダークヒーロー10人を選んでみよう。

■ハンニバル・レクター『ハンニバル』
(c) 2014 Sony Pictures Television Inc. All Rights Reserved.

映画『羊たちの沈黙』 (1991年・監督ジョナサン・デミ)の大ヒットで世界的なダークヒーローとして名を馳せたハンニバル・レクター博士。精神科医でありながら、人肉もぐもぐシリアルキラーだ。
映画のレクター博士もたしかに恐ろしいが、主人公クラリスを襲うわけではない。他のシリアルキラー逮捕に協力したりして正義の味方っぽさすら醸しだす(いや、ぜんぜん正義の味方じゃないけど)。
もっと恐ろしいのはドラマ版『ハンニバル』 (2013年)のレクター博士。牢獄に入れられる前の若いレクターである。その正体はまだ誰にも気づかれていない。人肉もぐもぐシーンも、豪華な美食のように映しだされる(のでよけいに怖い)。
ドラマ版のもうひとりの主人公は、共感能力で犯罪者の心理と同調する犯罪プロファイラーのウィル・グレアム。ウィルとレクター博士は、連続殺人犯を一緒に追い詰めていく。同時にレクター博士はウィルの精神を分析し支配下に置こうとじわりじわりと魔の手を伸ばす。ウィルに共感して観ている者も精神的にヤバイ状態に引きずり込まれそうになるダークすぎるヒーローだ。
レクター博士を演じるのは「北欧の至宝」と呼ばれるマッツ・ミケルセン、ウィル・グレアムを演じるのはバーバリーのモデルにもなった英国俳優ヒュー・ダンシー。美形ふたりが精神的に絡み合いながら深く沈んでいく展開なので、アメリカでは(いわゆるボーイズラブ的な)ファンフィクションが多数作られているそうだ。それも、こわいな。

この記事の画像

「ドラマ版「ハンニバル」が心底恐ろしいので、ダークヒーローベスト10を選んでみた」の画像1 「ドラマ版「ハンニバル」が心底恐ろしいので、ダークヒーローベスト10を選んでみた」の画像2 「ドラマ版「ハンニバル」が心底恐ろしいので、ダークヒーローベスト10を選んでみた」の画像3 「ドラマ版「ハンニバル」が心底恐ろしいので、ダークヒーローベスト10を選んでみた」の画像4
「ドラマ版「ハンニバル」が心底恐ろしいので、ダークヒーローベスト10を選んでみた」の画像5 「ドラマ版「ハンニバル」が心底恐ろしいので、ダークヒーローベスト10を選んでみた」の画像6 「ドラマ版「ハンニバル」が心底恐ろしいので、ダークヒーローベスト10を選んでみた」の画像7 「ドラマ版「ハンニバル」が心底恐ろしいので、ダークヒーローベスト10を選んでみた」の画像8
「ドラマ版「ハンニバル」が心底恐ろしいので、ダークヒーローベスト10を選んでみた」の画像9
編集部おすすめ

あわせて読みたい

レビューの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

ピックアップ

もっと読む

レビューニュースランキング

レビューランキングをもっと見る
お買いものリンク