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「キングオブコント2015」採点データ分析で見た意外な真実。さまぁ〜ず三村が鍵を握っていた

       

審査のカギを握っていたのは「さまぁ〜ず三村」


今回の審査員の採点の傾向を分析してみる。それぞれの採点の平均値と標準偏差を算出したのが表4だ。
「キングオブコント2015」採点データ分析で見た意外な真実。さまぁ〜ず三村が鍵を握っていた
各審査員が採点した点数の平均値と標準偏差

標準偏差は各値のバラつき具合を示すもの。標準偏差が大きいと、採点した点数の最高値と最低値の幅が広いことになる。

バラつきが一番大きいのはさまぁ〜ず三村で、1本目のさらば青春の光とザ・ギースにつけた80点が最低値、1本目のロッチにつけた98点が最高値だ。採点のバラつきが大きいということは、結果に差がつきやすくなるということ。今回の採点で一番のカギを握っていたのは、実はさまぁ〜ず三村だったことがわかる。

次にバラつきが大きいのは松本人志だが、平均値は5人の中で最も低い。一番辛い点数をつけていたことになるが、バラつきも大きいので、基準となる点数を低めにとって上下の幅を出していたと考えられる。M-1グランプリなどで審査員経験があるからこその採点だろう。

このように、1人100点を持つ形式だと、個人の感覚によるバラつきで結果に大きな差が出ることがある。かといって1人10点にしてしまうと、今度は同点になりやすい。フジ『ものまね王座決定戦』で栗田貫一が同点になるたびジャンケンで負ける、みたいな展開も出てくる。難しい。

ところで、バナナマンの2人はどうだったのか。表1・表2の各ステージ採点を見てみると、設楽・日村の点差はほとんど5点以内に収まっている(1本目さらば、ロッチのみ6点差)。バンビーノの2本目で日村が「4点」をつけそうになったトラブルもあったが、それはご愛嬌。

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「「キングオブコント2015」採点データ分析で見た意外な真実。さまぁ〜ず三村が鍵を握っていた」の みんなの反応 1
  • 匿名さん 通報

    審査方法について、二組もコンビで審査員がいるのってどうなんでしょう?記事の通りで、コンビ同士笑いの価値観は似ているので、キャリアや分野のバラバラな方の意見も聞いてみたかったな~と思います。

    0
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