二人の結婚は1994年、安達祐実が24歳になったのを機とする「できちゃた婚」だった。しかし、その約4年後、二人は離婚してしまう。
井戸田は現在、バツイチお笑い芸人の代表格の一人。一方で安達のほうは、成熟した女性の色香も生まれ、いまや日本を代表するベテラン女優の一人としての貫禄さえみせている。
安達祐実、突然の婚約発表
1994年に放送されていた連続テレビドラマ「家なき子」(日本テレビ系)に出演した際は、過酷な家庭環境にあっても力強く生きる小学生を演じた安達祐実。同作品では劇中の安達のセリフ「同情するなら金をくれ」が社会現象になり、その年の新語・流行語大賞に選ばれた。
安達はその後も女優業で活躍する一方、2005年には20歳年上のアメリカ国籍の俳優・黒田アーサーと交際。一人の女性として、公私ともに充実した生活を送っていた。しかしまもなく黒田とは破局したことが報道された。
安達とお笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤(当時32)が、突然、婚約発表をしたのは、黒田との破局が伝えられわずか半年後のこと。一連の劇的な恋愛劇に、「あの子」がヨメに行くような年齢になったか……という感慨深けな反応も少なからずあったようだ。