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インドの星一徹とその娘たちのドラマ「ダンガル きっと、つよくなる」これもインド映画だ

レスリングに賭けたインドの星一徹と、その娘たち。直球のスポ根ものである『ダンガル きっと、つよくなる』には、インド社会における女性の地位を背景にした深みもある。
インドの星一徹とその娘たちのドラマ「ダンガル きっと、つよくなる」これもインド映画だ

インドの至宝アーミル・カーン、レスリング界の星一徹と化す


『ダンガル』の主演はアーミル・カーン。現在インド映画で最高クラスに客を呼ぶ、俳優兼プロデューサーである。日本でも知られている仕事としては『きっと、うまくいく』での主演などがあり、役作りに時間をかける完璧主義者だ。社会運動家としても活動しており、女性や子供の地位向上、カースト制度の暗部に対する取り組みなども行なっている。主演作品は軒並み大ヒット、インド国外でも人気を集める。

そんなアーミル・カーンが自らの会社であるアーミル・カーン・プロダクションとウォルト・ディズニー・ピクチャーズの共同制作態勢で作り上げたのが『ダンガル』だ。テーマは女子レスリング。しかもカーン本人は題材となった女子レスリング選手2人の父親役だという。

カーンが扮するのはインドの元レスリング強化選手であるマハヴィル。現役時代に国際大会で祖国に金メダルをもたらすことができなかった彼は、いずれ生まれるであろう自分の息子にその夢を託す。しかし生まれてくるのは長女のギータ、次女のバビータといずれも女の子ばかり。男の子じゃないなら仕方ないと、夢を諦めるマハヴィル。

しかし10数年後のある日、ギータとバビータが男の子と喧嘩してコテンパンに打ち負かすという事件が起こる。自分の娘が同い年の少年をボコボコにしたのを見て、顔色を変えるマハヴィル。娘たちには、父親譲りの格闘のセンスが備わっていたのだ。その日から「とりあえず1年自分のいうことを聞け」と娘に言い聞かせたマハヴィルは、地獄の猛特訓を娘たちに課す!...続きを読む

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