【ネオ・この有名人の意外な学歴】#3
小泉進次郎(防衛大臣)
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文春砲によって明らかになった高市早苗陣営による「小泉進次郎(45)無能呼ばわり」攻撃。この報道によって一番迷惑しているのは被害者側の小泉防衛大臣に違いない。
関東学院は小学校から。3学年上の兄・孝太郎(47)と同じ関東学院六浦小(横浜市金沢区)に入学した。同中学・高校を経て内部進学した関東学院大経済学部のキャンパスも隣接しているので16年間、同じ場所に通ったことになる。なお、孝太郎は2浪して日大経済学部夜間部(2009年廃止)に入ったが、2年の時に中退している。
さて、小泉はどういうプロセスを経てコロンビア大大学院に進んだのだろうか。
父・純一郎(84)が首相に就いたのは大学2年の時だった。兄は俳優の道を歩みだしていた。跡を継ぐのは自分だという意識を強く持つようになった。
しかし、関東学院大経済の偏差値は37.5(河合塾)である。在学中、小泉の成績が飛び抜けていたわけではない。同大の元教授ら数人の関係者に当たったが、一様に「ごく平均的な成績」という答えだった。はっきり言って、とても世界20位の大学の大学院に入れるレベルではなかったのだ。
それをくつがえしたのは純一郎の存在が大きい。
「といって、お父さんが自ら息子のために動いた節はない。そもそも、そうしたことには無頓着なタイプ」だと政治部記者は話す。忖度したのはコロンビア大の側だというのがもっぱら。首相の息子で、本人も将来首相になる可能性があるとなれば、関係をつくっておいたほうが何かとプラスになるからだ。
関東学院大を卒業したのは04年3月だが、コロンビア大大学院に入ったのは05年9月。1年半のタイムラグがある。
外国人が修士課程を始めるには英語テストTOEFLで677点中600点以上を取らなければならないというハードルを大学側は設けている。小泉の場合はかなり不足していたという。
そこでコロンビア大がとった手段は小泉に猶予を与えることだった。大学内の語学講座で学ばせ、TOEFL600点をクリアできたら、正式に修士生として受け入れるというものだ。
奮闘した結果、名門大修士の肩書を得た小泉だったが、浅薄な答弁を繰り返す現在の姿を見ていると張りぼての感は否めない。残念である。
(田中幾太郎/ジャーナリスト)

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