満を持して再アニメ化された『ひぐらしのなく頃に』第3話を振り返り! 第3話は、レナの有名な台詞「嘘だっ!」が登場しましたが、旧作にはなかった台詞が追加されていて……? 見どころや感想は?
同人ゲームを原作とし、2006年より放送を開始したアニメ『ひぐらしのなく頃に』。主人公の圭一が転校した雛見沢村を舞台に、第1期では「鬼隠し編」「綿流し編」から「罪滅し編」が、第2期では「厄醒し編」「皆殺し編」「祭囃し編」のストーリーが描かれました。そして2020年秋、新プロジェクトとして再アニメ化。初代「鬼隠し編」のリメイク、と思わせておいて実は『ひぐらしのなく頃に業』という新作だった…!ということで現在話題沸騰中です。第3話でもさらなる謎が…?
TVアニメ「ひぐらしのなく頃に 業」公式サイト | TVアニメ好評放送中!
昭和58年初夏。人口2千に満たない寒村、雛見沢で起こる惨劇―――。 原作:竜騎士07「ひぐらしのなく頃に」新プロジェクト TVアニメ好評放送中!レナの「嘘だっ!」今作は"罪滅ぼし編"のセリフが?
10月15日(木)に放送された「鬼騙し編」第3話では、刑事・大石が圭一に接触したことにより、物語は一気に不穏な方向へ。圭一が大石と別れて教室に戻った時、ひとりだけ暗い雰囲気を出していたレナ。大石から雛見沢村で起きた連続怪死事件の話を聞いた圭一は、帰り道、レナに「何か隠しごとをしていないか」と問います。
すると、さきほどまで「はぅ~♪」と笑っていたレナが冷たく豹変。大石と何を話していたのか圭一に問いつめ、圭一が「みんなには関係ないこと」と答えると……「嘘だッ‼」。そう、ひぐらしファンにはおなじみの、"あの台詞"です。久しぶりの「嘘だッ‼」に、旧作からのファンは大歓喜!
「キター!」、「レナの目が旧作より怖さを増してる」と続々反応。
『ひぐらし』にはじめて本格的な恐怖を感じたのがこの台詞だった…という人も多いでしょう。
しかし今回はそれだけでなく、「罪滅ぼし編」で登場した台詞が混ざっていたことも話題に。
テレビTOKYO テレビBS11
— TVアニメ「ひぐらしのなく頃に業」公式⛩絶惨放送中⛩ (@higu_anime) October 15, 2020
第3話
「鬼騙し編 其の参」
いかがでしたでしょうか?
あっという間の30分で
「嘘だッ!!」
と叫びたいくらいに。
来週もおたのしみ#ひぐらし pic.twitter.com/Ava4HwPDXw
レナの頑張り物語…って何?
それは前作になかった、「頑張り物語」という一言。嘘だッ!に怯える圭一に「レナは頑張ったよ。すごいすごい頑張り物語だったよ」と続けるのです。
以前放送された「罪滅ぼし編」は、レナの家庭環境によって起きた悲劇に焦点をあてた物語で、「頑張り」はレナが幸せのために犯した罪を指します。
それが登場したということは、今回の「鬼騙し編」には「罪滅ぼし編」の世界が混ざっており、レナはすでに罪を犯した後である──と考えている人が多いようです。「鬼騙し編」では序盤からレナの意味深な表情を“あえて沢山”見せられている印象もある本作。この先、圭一よりレナの罪がメインになっていく可能性も?
さらに、現在の姿からは想像のできない行為で過去に学校を謹慎処分になっていたレナ……圭一の知らないレナの姿が徐々に明らかになっていきます。