ドイツ1部ブレーメンでプレーする日本代表DF菅原由勢。
25歳の右サイドバックは、9日のブンデスリーガ第33節ホッフェンハイム戦でプロ人生初の一発退場になってしまった。
開始5分、ボールを受けた相手選手にチェックしに行った際、後ろからふくらはぎを踏みつけるような形になり、VARとオンフィールドレビューを経てレッドカードを提示された。
15位に低迷するブレーメンは、開始早々に数的不利になると、0-1で敗戦。
ダニエル・ティウネ監督は、試合後にこう述べていた。
「もちろん、プランが多少狂ってしまった。もし同じ人数でプレーできていれば、これほど何度も押し込まれることはなかっただろう。
レッドカードが出された時は驚いた、ベンチのすぐ前で起きた出来事だったからだ。深刻なファウルだとは思わなかった。
(映像で見ると)レッドカードは妥当。由勢はあんな位置から突っ込むべきではなかった。特に相手はゴールを向いていなかったのだから。
由勢は非常にフェアなスポーツマン。誰かを傷つけるつもりはなかったし、とても落ち込んでいた。(ほぼ)90分間を10人で戦わなければならなかったことが、我々にとって不利に働いた」
また、マネージングダイレクターのクレメンツ・フリッツも「由勢はあんな風に突っ込む必要はなかった。彼自身も分かっているはず。(10人で長時間プレーするのは)本当に辛かった」とコメント。
一方、同僚のオリヴィエ・ドゥマンは「由勢とは長い付き合いだ。彼は決して悪い選手ではない。(DFとして)最初のタックルで『ここにいるぞ』と示すことは重要」と擁護していた。
菅原はハーフタイムにチームメイトたちに謝罪したそうで、DFセネ・リネンは「彼に手を差し伸べたら、由勢は『ごめん』と言った」と語っていた。
ブレーメンは最終節でドルトムントと対戦するが、菅原は出場停止で欠場になる。
菅原はサウサンプトンからブレーメンにレンタル移籍中だが、今季限りで退団する可能性があり、『Sportbild』は「彼はもう二度とブレーメンでプレーすることはないのだろうか?」と伝えていた。
筆者:井上大輔(編集部)

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