ルールを知らずに走ったら得点……大谷翔平、古巣相手に“リトルリーグホームラン”の珍プレー

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ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が5月16日(日本時間17日)、古巣エンゼルス戦で“リトルリーグホームラン”という珍プレーを演出した。自分でも「知らなかった」と語るルールに助けられてのホームインで、大谷の激走がこの日一番のハイライトとなった。結果的に今季最多タイの5打点でチームの15対2の圧勝に貢献し、スタンドからは「MVP!」の大合唱も沸き起こった。





右翼手が止まったが、大谷は止まらなかった



『MLB.com』によると、8回に大谷は右翼ライン際へ打球を放ち、ボールはフェア地点に落ちた後にスタンド前の保護ネットに当たって跳ね返った。ライトのジョー・アデルはグラウンドルールダブル(二塁打)と判断して手を挙げたが審判の宣告はなく、大谷はひたすら走り続けた。中継プレーが乱れてボールが本塁付近に転々とする間に大谷はスライディングでホームイン。エンゼルス側はファンが触ったと主張して抗議したが覆らず、公式記録は『三塁打+ライトのエラー』となった。MLBの統一グラウンドルールでは「フェア地点に設置された保護ネットに当たって跳ね返った打球はインプレー」と定められており、アデルの判断は誤りだった。



「タンクにガソリンが残っていた」ロバーツ監督が見た復活の証



大谷は『SportsNet LA』のインタビューに対し、「自分がここでプレーしていた頃はこのネットがなかったから知らなかった。ただ走り続けたんだ」と明かした。



エンゼルスのカート・スズキ監督は「以前ならスタンドに入って二塁打だった。運が悪かった」と肩をすくめた。一方、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は「バットの振りも速くなっていたし、スイング自体の質も良かった。でも何より、あの走りっぷりが『タンクにまだ余裕がある』ことを示していたね。リトルリーグホームランみたいだったよ(笑)」と、笑み浮かべながら大谷の全力疾走を評価している。

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